AIサーバー受託生産、過去最高の売上を記録
AIサーバーをはじめとする電子機器の受託生産大手3社、緯創資通(ウィストロン)、緯穎科技服務(Wiwynn)、広達電脳(クアンタ・コンピューター)が、11月の連結売上高で過去最高を更新しました。証券会社は、クラウドサービスプロバイダー(CSP)大手のAIインフラ建設や、グラフィックスプロセッサー(GPU)大手である米エヌビディアの「GB300」シリーズ搭載AIサーバーの出荷拡大を受け、通年でも前年を50%上回ると予測しています。

より詳しい情報はこちらをご覧ください。
https://www.ys-consulting.com.tw/news/125783.html
中華航空、客室乗務員の眼鏡着用を解禁
航空大手の「中華航空(チャイナエアライン)」は、客室乗務員(CA)が勤務時に眼鏡を着用することを許可しました。これは長時間のフライトでも快適に業務を行えるよう配慮したもので、長時間の立ち仕事の負担軽減のため、運動靴の使用解禁も検討しているとのことです。
中国SNS「小紅書」、詐欺多発でアクセス遮断
台湾の内政部は、中国のSNS(交流サイト)「小紅書(rednote)」で詐欺が多発していることを受け、台湾からのアクセスを1年間遮断すると発表しました。詐欺アカウントの多さについて中国の運営会社に改善を求めたものの、回答が得られなかったためです。また、台湾政府の情報機関である国家安全局(国安局)の情報セキュリティ検査でも不合格だったとされています。小紅書のアクティブユーザーは世界で3億人、台湾では300万人以上が利用しています。
韓国の「CHINA(TAIWAN)」表記問題、外交部が報復措置を示唆
今年2月以降、外国人が韓国入国に必要な電子入国申告書で、出発地や目的地の選択肢が「CHINA(TAIWAN)」となっている問題が浮上しています。台湾の外交部は韓国側に修正を求めており、外交部東アジア太平洋司の劉昆豪・副司長は、韓国政府との関係を全面的に見直すとの考えを示しました。さらに、台湾と韓国間の貿易が巨額の輸入超過であり、対等な関係ではないと指摘しており、貿易上の報復措置を示唆したとの見方も出ています。
日本周辺での中国軍事活動に台湾外交部が批判
今月に入り、日本周辺での中国による軍事的威嚇行為が相次いでいます。6日には日本の自衛隊機が沖縄本島南方で中国軍機からレーダー照射を受け、9日にはロシア軍と中国軍の爆撃機と戦闘機が合同で日本周辺空域を飛行しました。また、10日には中国海警局(CCG、海上保安庁に相当)の船舶4隻が尖閣諸島・魚釣島沖の日本領海に侵入するなど、緊張が高まっています。
補足解説は、以下の動画でもご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=zmCb9mzwBvI
台湾ビジネス動向の継続的な把握に
Y’sNewsは、台湾のビジネス・経済・産業に関する動向を日本語で毎日配信している情報サービスです。平日17時に最新ニュースをお届けしており、2週間の無料試読も可能です。
▼詳細・お申込みはこちら▼
https://www.ys-consulting.com.tw/service/news/member.html#shidoku
ワイズコンサルティング グループの詳細については、以下のURLをご覧ください。
https://www.ys-consulting.com.tw/