海洋博公園に「ホットリップス」が4年ぶりに登場!
沖縄県にある海洋博公園の熱帯ドリームセンター(美ら島植物園)で、珍しい熱帯植物「ホットリップス(パリコウレア・トメントサ)」が見頃を迎えています。この植物は、まるで口紅をまとった唇のような鮮やかな赤い苞(ほう)が特徴で、「熱い唇」という英名がつけられています。
世界が注目する珍奇植物の魅力
ホットリップスは、コロンビアやコスタリカなど中南米の熱帯雨林に自生するアカネ科の常緑小低木です。開花期になると、つぼみを包む葉が変化した苞が緑色から鮮やかな赤色へと色づき、そのユニークな姿はハチドリやチョウを引き寄せるために進化したと考えられています。その後、中央からは小さな黄色い花を咲かせます。
この世界的にも人気の高い珍奇植物が、熱帯ドリームセンターで展示されるのは今回が2回目で、4年ぶりの公開となります。国内では目にする機会が非常に少ない希少な植物であり、現在は草丈60~70cmほどの鮮やかな個体が1株展示されています。
熱帯ドリームセンターで「360°トロピカル体験」
ホットリップスの見頃は、令和8年6月上旬頃までとされています(植物の状態によって前後する可能性があります)。展示場所は、熱帯ドリームセンター(美ら島植物園)内のバンダ温室です。
熱帯ドリームセンターは、沖縄美ら海水族館に隣接する国内唯一無二の植物園です。「360°トロピカル体験」をテーマに、常時2,000株以上のランをはじめ、熱帯の花木や果樹、淡水魚などが展示されており、五感で楽しめる幻想的な世界が広がっています。遠見台からの絶景やカフェも充実しており、大人から子どもまで誰もが楽しめる場所です。
この貴重な機会に、ぜひ海洋博公園を訪れて、天然の“美しすぎる唇”と称されるホットリップスの神秘的な姿を体験してみてはいかがでしょうか。