導入の背景
近年、記録的な猛暑が続いており、熱中症による救急搬送者数は増加傾向にあります。2025年には、消防庁の調査開始以来初めて10万人を超えるなど、その深刻さは増しています。さらに、今年は40度を超える酷暑の発生も予測されている状況です。
また、労働安全衛生法の改正により、契約形態に関わらず作業現場にいるすべての人々が安全衛生対策の対象となり、企業における健康管理の重要性が一層高まっています。このような背景から、「みまもりがじゅ丸(R)」への問い合わせは増加し、現在では約800社で利用されています。しかし、これまでの専用端末の導入費用が課題となるケースもありました。
「スマートウォッチ01」追加の特長
今回、「スマートウォッチ01」がラインアップに加わることで、従来よりも低コストでのサービス導入が可能になります。これにより、作業員の健康管理や労働安全衛生法への対応にかかる企業の負担が軽減されます。
これまでの専用端末は1台あたり17,000円(税別)の費用が必要でしたが、「スマートウォッチ01」は6,346円(税別)と、大幅に費用を抑えて導入できます(キッティング費用は従来と同様に3,000円(税別))。
導入後は、スマートウォッチから取得される「脈拍情報」と「位置情報」をもとに、作業者の体調変化をリアルタイムで把握できます。また、バイタル情報を日常的に振り返り・分析することで、一人ひとりの健康状態を見守り、現場の安全管理の高度化と、安心して働ける労働環境の整備に貢献します。スマートフォンアプリを活用した計測のため、モバイル公衆回線が利用できる場所であれば、遠隔地にいる作業員の健康状態も把握可能です。

「スマートウォッチ01」の主な仕様
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端末価格:6,346円(税別)
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キッティング費用:3,000円(税別)
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サイズ:約W36×D11×H49mm
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通信方式:Bluetooth 5.2
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バッテリー駆動時間:3~5日間(250mAh)
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防水規格:IP68
※「スマートウォッチ01」は、本サービスとして利用しない場合、通常のスマートウォッチとしても利用可能です。その際は専用のスマートフォンアプリ(TechWear)を別途インストールする必要があります。
提供開始日
2026年6月1日(月)予定
今後の展望
NTTPCは、「みまもりがじゅ丸(R)」サービスにおいて、今後もバイタル情報取得の選択肢を随時追加し、取り扱い端末のラインアップを拡大していく予定です。さらに、AIを活用して、環境情報や機器情報などバイタル情報以外のデータも収集・分析し、安全管理に役立つ情報を提供することで、より高度な健康管理の実現を目指します。
イベント出展情報
「みまもりがじゅ丸(R)」と「スマートウォッチ01」は、2026年5月13日(水)から15日(金)までインテックス大阪で開催される「第1回 猛暑テック[大阪] – 猛暑対策テクノロジー展 –」に出展されます。
イベントでは、実際に「スマートウォッチ01」を体験できるブース(ブース番号:K5-16(5号館))が設けられます。また、基調講演にもNTTPCコミュニケーションズの担当者が登壇します。
基調講演について
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講演タイトル:バイタル分析×AIによる熱中症対策を含む次世代の働く環境創造への挑戦
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日時:2026年5月14日(木)12:15~13:00
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登壇者:NTTPCコミュニケーションズ株式会社 AIソリューション事業部 ソリューションデザイン部 担当部長 古田 健
※聴講希望の方は、展示会来場者登録と合わせて、セミナープログラムからの事前登録が必要です。
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展示会事前登録:https://www.material-expo.jp/osaka/ja-jp/register.html?code=1635753376239880-W1G
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セミナー事前登録:https://biz.q-pass.jp/f/12375/flmto_nepk_conference26/seminar_register#seminar112593
関連情報
「みまもりがじゅ丸(R)」サービスに関する詳細情報は、以下のサイトで確認できます。
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「みまもりがじゅ丸(R)」サービスサイト:https://www.nttpc.co.jp/service/product/gajumaru/
※「みまもりがじゅ丸(R)」はヘルスケアサービスであり、医療機器ではありません。また、疾病を診断するサービスではないため、熱中症や頻脈などの症状を診断することはできません。