関西開催の意義
関西地域は、古くから日本のものづくりを支えてきた製造業の集積地として知られています。電子部品、電子デバイス、精密機器など、エレクトロニクス産業と密接に関わる分野の製造業が幅広く集積している地域です。政府統計や経済産業省の調査でも、近畿圏は全国的に見ても製造業の事業所数・従事者数が多い地域の一つとされています。
しかし、このエリアにおいて、半導体・電子部品・実装技術を横断的に扱う大規模な専門展示会はこれまで限られていました。そこで、「関西の製造業が、関西で最先端のエレクトロニクス技術と出会える場」として「関西ネプコン ジャパン」が開催されます。これにより、関西の製造業従事者が移動負担を抑えつつ、具体的な課題解決につながる情報と出会える環境が提供されます。
注目のトピックス
本展では、エレクトロニクス業界の未来を切り拓く画期的な企画が多数用意されています。
次世代SMT デモ体験エリア

電子機器製造の現場で課題となっている人手不足や自動化、技能継承の難しさに対し、最新のSMT(表面実装)技術を実機デモを通じて体感できる特別展示が実施されます。来場者は、実際の製造ラインを想定したデモンストレーションを通じて、自社工場への導入イメージや効果を具体的に描くことができるでしょう。
協力企業は以下の通りです(五十音順・法人格略):
-
アイビット
-
イトウプリント
-
KnK
-
千住金属工業
-
日立技研
-
マランツエレクトロニクス
-
メイショウ
-
ヤマハ発動機
「魔改造の夜」×ネプコン コラボセミナー&モンスターマシン特別展示

NHKの人気技術エンターテインメント番組『魔改造の夜』とネプコン ジャパンのコラボレーション企画が実現します。番組に登場した企業チームによる特別ディスカッションセミナーと、実際に開発されたモンスターマシンの特別展示が行われます。設計・開発・製造に携わる技術者にとって、「技術とは何か」「挑戦とは何か」を改めて考える貴重な機会となるはずです。
IHIとソニーによるディスカッションセミナーでは、「魔改造」という極限のテーマに挑んだ技術者たちの苦労秘話や、若手エンジニアの成長機会をどうマネジメントするかといった、普段は語られることの少ない開発現場の裏側やエンジニアの生の声が明かされます。
生成AI World

エレクトロニクス業界においても生成AIの活用が進む中、「生成AI World」では、生成AI開発、ChatGPT連携サービス、LLM、RAG(検索拡張生成)など、エレクトロニクス分野での具体的な生成AI活用をテーマにした企画展示とセミナーが開催されます。最新の技術動向と実践的な活用方法が紹介され、設計・開発・製造・品質・生産技術など、様々な業務領域で生成AIをどのように業務へ組み込み、成果につなげていくのかを具体例を交えて学ぶことができます。
業界トップランナーによるセミナー120講演
本展では、エレクトロニクス・半導体業界の最前線を走る企業・技術者が登壇するセミナーが全120講演開催されます。チップレット、3DIC、フィジカルAI、車載はんだ、光電融合技術、AIデータセンターなど、現在注目されている技術テーマを網羅的に学ぶことができるプログラムが揃っています。研究開発・設計・製造の現場で実際に技術を推進している企業のキーパーソンが登壇し、他社の取り組みや意思決定の背景、実装フェーズでの課題と工夫など、実践的な内容が多数予定されています。この圧倒的な情報量を通じて、エレクトロニクス業界の現在地と次の方向性を俯瞰できる学びの場となるでしょう。
約60社が関西地域から出展
ものづくり集積地である関西地域を拠点とする約60社の企業が本展に出展します。関西は、最終製品メーカーから部材・装置・加工までが近接する地域であり、実践の中で磨かれてきた技術や改良の積み重ねが生まれやすい土壌を持つエリアです。そうした環境で培われた技術を持つ企業が一堂に会することで、「現場発」のリアルな技術力に触れる展示が数多く並びます。関西開催だからこそ実現した、地域に根ざした技術の厚みを体感できる点も、大きな見どころです。
開催概要
- 名称:第2回[関西]ネプコン ジャパン -エレクトロニクス開発・実装展-
-
会期:2026年5月13日(水)~15日(金)
-
会場:インテックス大阪
-
主催:RX Japan合同会社
【同時開催展】
-
[関西]ファクトリーイノベーション Week 2026
-
第14回 高機能素材 Week[大阪]-Highly-Functional Material Week-
-
第6回 Photonix[大阪]-光・レーザー技術展-
-
第2回 リサイクルテック ジャパン[大阪]
一般来場希望の方は、こちらより登録可能です。
※西日本最大級:共同出展社含む、同種の展示会との出展社数、製品展示面積の比較。