FEIDIAS、まるで人間のようなテンポで会話するAIアバター「NEUVOX」のトライアルを開始

トライアルの背景と目的

近年、AI技術は音声や動画生成へと急速に進化していますが、AIアバターを用いた双方向対話では、自然な発話や文脈理解といった課題が残されています。今回のトライアルは、これらの課題を解決し、人間とAIの双方向対話を社会に普及させることを目的としています。これにより、小売りや接客業、窓口業務などで深刻化する労働力不足の解消に貢献することが期待されています。

次世代AIソリューション「NEUVOX」の革新性

NEUVOXは、FEIDIASが手掛ける自然な発声・表情に特化したAIアバター「AGENTIA(エージェンティア)」を基盤とする、双方向対話型のAIソリューションです。従来のAI音声サービスが抱えていた対話のタイムラグを、特許出願中の新技術で解決しようとしています。

「音声テキスト化」を排除したダイレクト認識(特許出願中)

これまでのAIチャットボットでは、音声をテキストに変換する工程で数秒の待機時間が発生していました。しかしNEUVOXでは、音声を直接認識・処理するFEIDIAS独自の技術を導入。中間処理をなくすことで、人間とAIチャットボット間のシームレスで途切れのない双方向対話が可能になります。

日本語特有の「自然なイントネーション」の再現

多くのAIアバターが苦手としていた日本語のピッチアクセント(高低)についても、NEUVOXは新技術で自然なイントネーションを生成します。テキスト化を経ない入力処理と組み合わせることで、文脈や感情に合わせた「人間らしい話し方」を実現します。

トライアルの概要と今後の展望

今回のトライアルでは、オプテージが提供するNVIDIA B200搭載GPUサーバーや通信ネットワークなどのAIインフラ基盤と、GMI CloudのGMI Cluster Engine(マルチテナント技術)・GMI Inference Engine(AI推論プラットフォーム)を組み合わせます。これにより、動画生成における高度化・高速化、拡張性の確保、コスト削減の可能性を検証し、得られた知見をもとに「NEUVOX」の提供を進めていく予定です。

3社は、FEIDIASの「AIによる高精度な動画生成・音声処理技術」、オプテージの「AIインフラのワンストップ提供力」、GMI Cloudの「AIプラットフォーム構築技術」が一体となることで、日本社会の労働力不足に対し革新的なソリューションを提供することを目指します。NEUVOXは、受付、無人店舗、遠隔接客などあらゆる分野のデジタル接点に展開され、「待たされるAI」から「人間と対話できるAI」への転換を主導していくことでしょう。

また、NEUVOXで培われた高度な音声生成技術は、GMI Inference Engineを通じてSaaSサービスへの展開も計画されており、エンターテインメント、カスタマーサポート、教育など、幅広い業界での技術利用促進が期待されます。

各社概要

株式会社FEIDIAS

生成AIを活用したクリエイティブ制作・運用支援を提供し、企業の属人化や高コスト構造の変革を推進するAI×クリエイティブ企業です。

株式会社オプテージ

関西電力グループの総合情報通信事業者で、独自の光ファイバーネットワークを基盤に、法人向けソリューションと個人向けインターネットサービス「eo光ネット」、携帯電話サービス「mineo」などを提供しています。

GMI Cloud

米国カリフォルニア州に本社を置く、最先端のGPUインフラとAI推論プラットフォームを提供するグローバル企業です。最新GPUへの迅速なアクセスやマルチモーダルAIモデル、推論オーケストレーション等のソリューションを提供しています。

オプテージとGMI Cloudは、AIによる社会の発展を目指し、有償トライアルの新たなパートナーを募集しています。

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