株式会社理経、製造業DXを加速するVR・AI技術開発成果と多角的な事業戦略を公開

クシノブ ジャホンギル氏が牽引するVR・AIソリューション

ジャホンギル氏は2014年のVRデバイスとの出会いをきっかけに、VRの産業応用を確信し、理経の第1号VRエンジニアとして事業立ち上げに参画しました。現在では多様な技術メンバーを率いて、製造業の現場効率化を実現するソフトウェア開発を推進しています。彼の「実現可能性を信じて最後までやり切る」という信念と、理経が中核事業として掲げるAI/VR技術は、日本の国際競争力維持に貢献することが期待されます。

理経インダストリアルAIグループが開発・提供する製造業向けVRソフトウェアは、時間軸と空間軸が現実に縛られないVR技術の価値を最大限に引き出し、日本の喫緊の課題である人手不足の解決を目指しています。困難な現場の要望にも応える高い技術力と強いコミットメントを原動力に、外部製品に頼らない自社開発による独自性の高いVRソリューションを推進している点が強みです。

また、理経では、立ち上げ初期から技術者に寄り添い、共に困難に立ち向かう上司のマネジメントスタイルが、技術者の高いモチベーションとコミットメントを支える独自の企業文化を育んでいます。これが最先端技術の開発を可能にする確かな開発力の維持・向上に繋がっています。

VR・AIソリューションの具体的な取り組みについては、こちらの記事で詳しく紹介されています。
VR・AIソリューションの具体的な取り組みの詳細

多角的な取り組み:宇宙ビジネス事業

製造業DXの取り組みを基盤としつつ、理経は先進技術を多様な産業領域へと展開しています。その一つが「宇宙ビジネス事業」です。理経は50年以上にわたり衛星通信分野で培った実績を基盤に、宇宙産業の新たな時代において積極的な事業展開を進めています。

理経の宇宙ビジネス事業は、「電子部品及び機器」「システムソリューション」「ネットワークソリューション」の3つの事業セグメントを有機的に連携させ、構想から運用までトータルでサポートする「価値創出型の宇宙ビジネスパートナー」として実績を積み重ねています。具体的な実績には、衛星搭載用部品や地上局用アンテナシステムの提供、NASAでの発射台モデル開発、携帯型生命維持装置の設計支援などがあります。

また、2023年6月には株式会社インフォステラと協業し、北海道大樹町に低軌道衛星用地上局を施工。2025年9月には国内アンテナ開発企業である株式会社エルムと戦略的業務提携を締結し、国産衛星アンテナ技術の共同開発を開始するなど、低軌道衛星時代への対応と国産技術の推進にも力を入れています。

多角的な取り組み:AI開発環境インフラ構築

AI技術の観点では、理経はAI開発に必要なシミュレーション環境を包括的に支援する「AI開発環境インフラ構築」サービスを展開しています。

このサービスでは、コンピューティング基盤の構築からシミュレーション環境の整備、高性能ワークステーション提案、NVIDIA Omniverse連携、HILS(Hardware-in-the-Loop Simulation)環境構築まで、AI開発に必要な要素をワンストップで提供しています。

特に注目すべきは、「外観検査AI用データ生成支援」です。NVIDIA Omniverseと高性能ワークステーションを活用し、3D形状データやCADデータに基づき、照明環境やカメラ設定、質感調整などを高度に制御。傷形状を自動的にランダマイズし、アノテーションデータを出力することで、AI学習に直接適用可能な合成データ生成を実現しています。

さらに、2025年9月にはOpenUSD形式による自動車業界向けデジタルツインアセット「JAPAN USD Automotive」の提供を開始しました。このアセットは、自動車業界に特化した産業用デジタルツイン製品で、実車試験前の効率的な開発、コスト削減、開発スピード向上に貢献し、自動運転やADAS(先進運転支援システム)の検証ニーズにも対応しています。

今後の展望:統合的ソリューションと社会貢献

理経のVR・AI技術は、単独の技術開発に留まらず、宇宙ビジネスやAI開発環境構築といった先進分野との有機的な連携を通じて、より広範な社会課題の解決に貢献しています。製造業の人手不足解決を目指すVRソリューション、宇宙インフラの構築・運用を支える通信技術、そしてAI開発を加速させるシミュレーション環境。これらすべてが、理経が長年培ってきた技術力と、クシノブ ジャホンギル氏に象徴される「実現可能性を信じて最後までやり切る」企業文化によって支えられています。

理経は今後も、先端技術の開発と社会実装を通じて、日本の国際競争力維持と持続可能な社会の実現に貢献していくことでしょう。

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