スマホ制限デバイス「DeTech」が利用者1,000人を突破

株式会社SANVIAが開発・提供するスマホ制限デバイス「DeTech(ディテック)」が、2025年10月のサービス開始からおよそ6カ月で利用者1,000人を突破しました。DeTechは、専用アプリとNFCカードを連動させ、利用者の意志の力に頼らずスマホを制限するサービスです。制限中のアプリはカードがなければ開けず、スマホ依存を「物理的な距離」によって解決へと導きます。
DeTech公式ウェブサイト:
https://detechapp.com
DeTechアプリ(App Store):
https://apps.apple.com/jp/app/detech/id6747012328
DeTech紹介動画:
https://youtu.be/opHJrlTTHMg?si=D5RLXt7Xt7XdznS3ZF
開始6カ月で利用者1,000人を突破
DeTechは2025年10月1日のサービス開始以来、口コミや紹介を通じて利用者を増やし、約6カ月で1,000人を突破するという実績を上げています。利用者からは、勉強や仕事など本当に大切なことに時間を使えるようになったという喜びの声が届いています。
スマホ依存は「意志の弱さ」ではなく構造的な課題
スマホ依存は、個人の努力だけで解決が難しい社会課題として認識されています。世界経済フォーラムの記事(2025年)によると、内閣府調査をもとに大学生の約25%、高校生の約10%に依存の疑いがあるとされています。
また、Job総研「2024年スマホ依存の実態調査」では、8割の人が使いすぎを「やめたい」と回答する一方で、9割が「スマホのない環境に不安を感じる」と答えています。SNSや動画アプリは利用者の関心を引きつけるよう設計されているため、「やめたいのに、やめられない」という状況は、個人の意志の問題だけにとどまらない構造的な課題と言えるでしょう。行政の側でも対策が進んでおり、愛知県豊明市では2025年10月に、余暇のスマホ使用を1日2時間に抑えることを推奨する条例が施行されました。このような「規制」の流れに対し、DeTechは個人が自律的にスマホ利用を制限できる仕組みを提供しています。
DeTechとは
DeTechは、専用アプリとNFCカードを連動させ、意志の力に頼らずスマホを制限できるサービスです。制限中のアプリは、カードがないと開くことができません。
使い方はカンタン5ステップ
- DeTechアプリを開き、ブロックしたいアプリを選択する

- ワンタップで選択したアプリをブロックする

- カードを自分の手の届かない場所に置く

- 勉強・仕事・睡眠・家族との時間など、本当に大切なことに時間を使う
- ブロックを解除したいときは、DeTechカードをスマホにかざすだけ

開発背景:依存に悩んだ当事者だからこそ生まれた
DeTechは、開発者である宇賀神虎ノ介氏と横田陽亮氏の2人が、ともにスマホ依存に苦しんだ経験から生まれました。
横田氏はかつて1日12時間をスマホに費やし、自分との約束を守れずに自信を失っていたと言います。転機は、スマホが壊れて数日間使えなかったこと。手元にないだけで勉強や人との時間に自然と集中でき、「スマホに支配されない生活こそが本当に充実する」と実感したそうです。しかし、スマホから離れるための手段を探しても、ガラケーは不便すぎて続かず、制限アプリは使いたい瞬間に自分で解除できてしまうという課題に直面しました。
「ないなら自分たちで作るしかない」。そう考えた横田氏が、アプリ開発の経験を持つ宇賀神氏に声をかけました。宇賀神氏もまた、SNSで見る理想と自分の現実とのギャップに悩む当事者の一人でした。周囲にもスマホ依存に悩む友人が多かったことから、2人は「これは多くの若者が抱える課題だ」と確信し、解決に乗り出したのです。
開発では、1日12時間スマホを使う依存当事者として、「本当にスマホ依存を解決するには何が必要か」を徹底的に考え抜かれました。その結果、スマホを捨てることもガラケーに変えることも不便すぎて続かない、アプリは自分の裁量で解除できてしまうという既存の課題を乗り越えるため、「物理的に制限する」という発想にたどり着きました。制限したいアプリだけを選んで制限できるようにすることで、必要な機能は残したまま使いすぎを防ぐ仕組みが実現されたのです。
独自性:自分では解除できない強制力
既存の制限アプリの多くは、解除しようと思えばワンタップでいつでも解除できてしまいます。一方DeTechは、制限を解除するために物理的なカードをスマホにかざす必要があります。例えば、カードを自宅に置いて図書館で勉強すれば、手元にカードがない限り制限中のアプリは開けません。意志力を使わずに、集中できる環境そのものを作り出せる点がDeTechの最大の特徴です。
利用者からは次のような声が寄せられています。
-
「1日目から明らかな効果を感じました。文字通り革新的で、集中すべきことに集中できるようになる。」(App Storeレビューより)
-
「3,000円いかないぐらいで人生が変わるカードになると思います。」(力武 信|Wellness Designer、チャンネル登録者数8.3万人)
開発者コメント

株式会社SANVIA 横田陽亮氏
「私自身が、スマホに支配された生活から抜け出せずに苦しんだ当事者でした。意志の力で立ち向かおうとしても、時間を奪うために作り込まれた仕組みには勝てません。だからこそ、意志ではなく、仕組みで解決するDeTechを作りました。スマホに奪われていた人生を取り戻す。その手助けができればと考えています。」

株式会社SANVIA 宇賀神虎ノ介氏
「スマホを開けば、SNSには誰かの“理想の毎日”が次々と流れてきます。私自身、それを自分の現実と比べては、知らず知らず気持ちをすり減らしていた当事者でした。本当の問題はSNSを見ること自体ではなく、見続けて自分と向き合う時間を失ってしまうことだと感じています。DeTechは、その時間に物理的な距離をつくる道具です。スマホから少し離れるだけで、誰かと比べることをやめ、自分の心と時間を取り戻せる。そんな“心の余白”を、一人でも多くの人に届けたいと思っています。」
今後の展望
DeTechは、「頑張る人、挑戦する人が当たり前に使う道具」となることを目指しています。受験生の机の上にも、起業を志す人の部屋にも、新しいことを始めたい誰かのそばにも、いつもDeTechがある。DeTechがそばにあることで、一人でも多くの挑戦が実を結ぶ。そんな未来を実現するために、これからもサービスを磨き続けていくとのことです。
製品・サービス概要
-
サービス名: DeTech(ディテック)
-
提供開始: 2025年10月
-
価格: 2,980円(税込・完全買い切り・App Storeにて無料でアプリ入手可能)
-
対応OS: iOS / Android
-
販売ページ: https://detechapp.com
参考文献
-
高校生の約10%、大学生の約25%に依存の疑い
世界経済フォーラム「スマートフォン依存拡大に対する、日本の新たな取り組み」(2025年)。内閣府の調査をもとにした記述。
https://jp.weforum.org/stories/2025/10/how-japan-is-tackling-the-rising-tide-of-smartphone-addiction-ba8fb2fcc6/ -
「使いすぎをやめたい」8割、「スマホのない環境に不安」9割/依存自覚者の1日の使用時間4時間25分に対し、触らず我慢できるのは2時間17分
Job総研(パーソルキャリア株式会社 運営)「2024年 スマホ依存の実態調査」、社会人男女606人対象。
https://jobsoken.jp/info/20241202/ -
愛知県豊明市が2025年10月、余暇のスマホ使用を1日2時間に抑えることを推奨する条例を施行(2025年9月可決、10月施行)。