Omlucが自治体向け「生成AI活用実践研修プログラム」を開始、AIの実務定着を支援

プログラム提供の背景

近年、急速に普及する生成AIは、地方自治体の現場でも業務効率化や住民サービスの向上に貢献する可能性を秘めていると注目されています。しかし、「具体的にどのように業務へ導入すれば良いのか」「継続的な活用につなげるにはどうすれば良いのか」といった疑問から、個別の試行錯誤や一時的な利用にとどまっているケースが多いのが現状です。特に、正確性が求められる自治体業務においては、AIを単なるツールとしてではなく、適切に使いこなすための実践的なリテテラシーが不可欠とされています。

Omlucはこれまで、ノーコード開発プラットフォーム「Dify」を用いた導入支援や、特定の業務に特化したAIエージェントの構築、そして実務定着のためのサポートに力を入れてきました。今回提供される研修プログラムは、OmlucのAI実装・エージェント開発に関する知見と、行政コミュニケーション領域に深い洞察を持つ株式会社読売広告社(YOMIKO)の知見を融合させることで、自治体独自の状況に寄り添った、より実効性の高い内容となっています。

先行実施では、受講した職員の約7割から「AIに対する理解が格段に深まった」「今後の活用に対して意欲的になった」といった評価が寄せられており、自治体実務に直結した支援への強いニーズが確認されています。

本研修の特長

この研修プログラムには、主に3つの特長があります。

1. 自治体業務の特性を踏まえた実務直結型研修

自治体で日常的に発生する企画立案、資料作成、情報整理、住民向け発信といった業務を想定し、生成AIを「どの業務で、どのように使うべきか」を具体的に学べる構成です。ツールの操作方法だけでなく、業務判断や表現に配慮が求められる自治体業務ならではの活用視点が重視されています。

2. 自治体ごとの課題や業務内容に応じたカスタマイズが可能

各自治体の異なる業務内容や課題に合わせて、実施テーマ、実施時間、受講対象者を柔軟に調整できます。例えば、広報・シティプロモーション業務、市民対応・窓口業務の効率化、政策立案・調査業務の効率化など、多岐にわたるテーマに対応可能です。

3. 理解から実務定着までを見据えた段階的な構成

生成AIの基礎的な理解から、実務を想定したワークまでを段階的に進めます。「知る」だけで終わらず、日常業務への具体的な活用イメージを持てる状態を目指します。

生成AI活用の業務定着を見据えたアプリ開発支援について

生成AI活用を「試す」から「業務に組み込む」へ

Omlucは本研修プログラムに加え、生成AIを実際の業務に定着させるためのツールやアプリの設計・開発、AIエージェントの構築支援についても、自治体の要望に応じて伴走支援を行っています。研修で整理された業務課題や活用方針に基づき、Difyなどのノーコード/ローコードツールを活用しながら、特定の業務に即した生成AIアプリやAIエージェントの設計・開発を検討します。これにより、職員自身が業務に合ったAIツールを活用・改善できる状態づくりを支援します。

お問い合わせはこちらから可能です。
https://omluc.com/contact

講師について

本プログラムでは、Omlucの生成AI活用・AIエージェント開発に関する知見と、YOMIKOの自治体支援・行政コミュニケーション領域の知見が組み合わされ、自治体業務の特性を踏まえた内容が提供されます。

岸田 崇史 (株式会社Omluc 代表取締役)

岸田崇史氏
東京工業大学大学院でAIと遺伝子工学の研究を行い、その後味の素株式会社にてAIを用いた実験効率化をリード。2023年2月に株式会社Omlucを設立し、生成AI領域に特化した事業を展開しています。UdemyでのDify講座の受講者は2,500名を超え、日本最大級のDifyユーザーコミュニティ「Dify Studio」のファウンダーも務めています。著書に『Difyではじめる 業務効率化AIアプリ開発 AIを会社に根付かせる実践ガイド』(マイナビ出版)があります。

岡村 明理 (株式会社読売広告社 デジタルコンサルティングセンター データコンサルティングルーム ルーム長)

岡村明理氏
AI&データ活用領域を専門とし、AIを活用した売上予測など、データ起点のマーケティング支援を手がけています。現在はデータ活用とAI開発を担う部署の部長として、データ×AIによるビジネス価値創出をテーマに、Difyを活用したアプリ開発、AIアバターによる広報コミュニケーション、AIキャラクターロボット開発など、自社およびクライアント向けソリューションの企画開発に従事しています。

今後の展望

今後は、各自治体の課題や規模に応じた形で、全国の自治体への展開が視野に入れられています。ノーコードでのAI活用に加え、Claude Codeを用いたAIエージェント開発の研修も取り入れ、職員自身が業務に合ったツールを作成し、改善していく内製力の育成も支援していく予定です。Omlucは本プログラムを通じて、生成AIを「導入する自治体」から「使いこなす自治体」への転換を支援し、行政DXと住民サービスの質向上に貢献していくとしています。

株式会社Omlucについて

Omlucは、企業や自治体の業務に溶け込むAIエージェントの設計・開発から現場への実装までを支援するスタートアップです。ノーコード/ローコードで生成AIアプリを構築できるプラットフォーム「Dify」の導入支援をはじめ、業務課題に合わせたAIエージェントの設計・開発、生成AI活用研修、社内への定着支援までを一貫して提供しています。また、Dify活用コミュニティ「Dify Studio」の設立や、代表による実践書の出版を通じて、生成AIを実務で活用するための知見共有にも取り組んでいます。今後もOmlucは、現場に寄り添い、生成AIを日常業務に自然に組み込み、業務改善や新たな価値創出につなげる支援を行っていくとしています。

URL: https://omluc.com/

株式会社読売広告社について

YOMIKOは、広告ビジネスにとどまらず、デジタル領域、流通/営業領域など幅広い領域のコンサルティングビジネスを展開しています。企業や自治体、研究機関など様々な仲間と社会課題を解決する「コミュニティクリエイション®」や、市民がまちに対して持つ愛着や誇りを可視化した「CIVIC PRIDE®」指標を活用するなど、「まちづくり」に関わる領域のビジネスを推進し、構想から実装までを支えています。YOMIKOはこれからも、ビジネスと社会のサステナブルな成長のために、ともに変化に挑戦する「GAME CHANGE PARTNER」となることを目指していくとしています。

URL: https://www.yomiko.co.jp/

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