沖縄観光の最新動向とデータ活用
懇談会では、まず総務企画課より「入域客数概況」について報告がありました。沖縄への観光客の動向が共有され、現在の観光状況が具体的に示されました。
また、同課からは「おきなわ観光地域カルテに新機能を追加」したことが発表されました。この新機能は、AIが人流データ、入域観光客数データ、イベントデータ、気象データ、さらにはこれまでの分析担当者のナレッジを統合・構造化し、多角的な分析を支援するものです。これにより、来訪・宿泊動向の特定や要因分析、解説コラム原案の生成などが可能になり、分析効率の向上、ナレッジの継承、質の高い情報発信が実現されることが期待されます。

世界へ発信する沖縄の魅力と市場戦略
国内プロモーション課からは、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の世界自然遺産登録5周年を契機としたプロモーションについて報告がありました。この貴重な自然遺産の魅力を国内外に広く発信し、観光誘致を強化する戦略が示されました。
海外プロモーション課は、「ニューヨークにおける沖縄観光PRと米国市場について」の取り組みを紹介しました。米国市場における沖縄の認知度向上と、新たな観光客獲得に向けた具体的なPR活動の進捗が共有されています。
観光事業者支援と安全・安心な観光地づくり
受入推進課からは、観光事業者のさらなる発展を支援するための「観光事業者向け専門家派遣の支援事業者募集」について案内がありました。専門家の知見を活用し、各事業者の課題解決をサポートするものです。
また、「沖縄観光出前講座」の実施についても報告され、地域住民や関係者への観光に関する理解促進と意識向上を図る取り組みが紹介されました。さらに、観光客が安心して沖縄を楽しめるよう、「水難事故未然防止に関する対応」についても具体的な対策が共有されています。
MICE誘致で地域経済を活性化
MICE推進課からは、「MICE専門アドバイザー派遣のご案内」がありました。MICE(Meeting, Incentive Travel, Convention, Exhibition/Event)誘致は、地域経済の活性化に大きく貢献するため、専門家によるサポート体制を強化していく方針が示されています。
今回の懇談会で報告された多岐にわたる取り組みは、沖縄観光の持続的な発展と魅力向上に繋がっていくでしょう。詳細については、OCVBコーポレートサイトをご確認ください。