生成AIを約2,000人の全社員が自発的に楽しんで学べる「ゲーム型学習プログラム」を独自開発

開発の背景

AI技術が急速に進展する現代において、品質保証分野でもAIの活用が拡大しています。ベリサーブでは、全社員が業務でAIを効果的に活用できるよう、「初級」「中級」「上級」の3段階でAI人材像を定義し、育成を進めてきました。これまでに実施された「生成AIファンダメンタル研修」や「生成AIアドバンスド研修」は成果を上げていますが、一部の社員にとっては業務の都合上、研修時間の確保が難しいという課題がありました。このような状況に対応するため、社員が自身のペースで学べるゲーム型学習プログラムの開発に至りました。

ゲーム型学習プログラムの特長

この「ゲーム型学習プログラム」は、ゲームのように明確な目標をクリアしながら、AI活用の基本的な技術を段階的に身につけられるクエスト形式です。全10ステップで構成されており、問題を解き進める中で、生成AIの実践スキルを基礎から応用、さらには開発まで体系的に習得できます。対象は、同社のAI人材教育プログラムにおける「初級」または「中級」レベルの社員です。

AI人材教育プログラムの全体像は以下の図で示されています。
AI人材教育プログラム

プログラムのステップ

  • ステップ1~5: ChatGPT Enterpriseを中心に、生成AI活用の実践力を強化します。生成AIの出力特性の理解から始まり、基本的なプロンプト、プロンプト手法、適切な機能選択、GPTs作成、モデル選定といった内容を段階的に学習します。

  • ステップ6~10: ローコードで生成AIアプリケーションを開発できるオープンソースプラットフォーム「Dify」を活用し、生成AIアプリ開発スキルを習得します。単一または複数のプロンプトを使ったアプリ作成、RAG機能の取り込み、簡単なAIエージェント作成、そして現場課題を解決するアプリの企画・設計・開発までを学習します。

開発中の画面イメージも公開されており、学習の進捗がゲームのように視覚的に示されることが分かります。
プロンプト基礎のミッションリスト
ゲームマップ形式の進行状況
AIマスターの課題画面

今後の展望

ベリサーブは、このゲーム型学習プログラムの社内展開に加え、新卒社員を含む全社員を対象とした社内研修などを通じて、高度AI人材の育成を継続的に推進していく方針です。品質保証のリーディングカンパニーとして培ってきた経験と実績を基に、「人×技術×AI」の力で新たな価値創造を進め、持続可能な社会の発展に貢献していくでしょう。

株式会社ベリサーブについて

株式会社ベリサーブは2001年7月24日に設立され、ソフトウェアテスト・品質関連事業、サイバーセキュリティ関連事業、コンサルティング関連事業、ソフトウェア開発関連事業など、多岐にわたるソフトウェア事業を展開しています。
詳細については、以下の公式サイトをご覧ください。
株式会社ベリサーブ 公式サイト

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