PLaMo 2.0 Prime、最優秀賞受賞の理由
「PLaMo 2.0 Prime」は、審査委員会から特に高く評価された点がいくつかあります。
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国内技術によるフルスクラッチ開発モデル
日本国内で安心して使える国産AIの選択肢として、自治体や企業での利用が広がっています。 -
日本語に優れた生成AIとしての高い実用性
高い日本語性能に加え、長文処理(32kコンテキスト対応)、文脈理解、検索拡張生成(RAG)といった、日本語の実務に必要な精度と機能を安定して発揮します。 -
費用と性能のバランスに優れたコストパフォーマンス
同等サイズの海外製生成AIと比較しても利用しやすい費用感でありながら、必要な実務性能をしっかり確保している点が評価されました。
新規利用者向けキャンペーンでPLaMo Primeを体験!
今回の受賞を記念して、PFNは「PLaMo Prime」を新規に利用するお客様を対象に、100万トークン相当のクレジットを付与します。初期導入の負担を抑えつつ、PLaMo Primeの優れた性能をじっくりお試しいただけるチャンスです。
キャンペーンの詳細はこちらをご覧ください。
PLaMo Prime API
PLaMoシリーズの進化と今後の展望
PFNは「PLaMo」シリーズを継続的にアップデートしています。2026年1月中には、最新モデルとなる「PLaMo 2.2 Prime」の提供が予定されています。
「PLaMo 2.2 Prime」では、日本語・英語両言語における指示追従性能が大きく向上し、より多様で複雑な指示にも柔軟に対応できるようになるでしょう。さらに、PFNが独自に構築したデータセットで追加学習を行うことで、複数ターンのロールプレイや医療分野における質疑応答など、高度な専門性や文脈理解が求められるシーンでの回答の一貫性と信頼性が高まると期待されています。
特化型PLaMoの開発
PFNはフルスクラッチ開発の強みを活かし、お客様のニーズに合わせた特化型モデルも開発しています。
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金融特化型PLaMo
金融実務に必要な専門知識を強化し、高いセキュリティ要件に対応しています。
金融特化型PLaMoの詳細 -
翻訳特化型PLaMo(PLaMo翻訳)
軽量・高速・高精度な日本語翻訳に特化したモデルで、Markdownやコードを含む文書、PDFの翻訳にも対応しています。デジタル庁が推進するガバメントAI「源内」にも導入され、行政文書などの高度な日本語翻訳に活用されています。
PLaMo翻訳
PLaMoの今後の展望
PFNは「PLaMo」のさらなる進化と応用に向けて、様々な取り組みを進めています。
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フィジカルAIへの応用
GENIAC事業(生成AI基盤モデル開発プロジェクト)の第3期で開発中の「PLaMo 2.1-8B-VL」を活用し、画像理解と自然言語処理を統合した大規模視覚言語モデル(VLM)の開発が進められています。ロボティクスや産業現場など、フィジカルAI領域への応用も視野に入れています。 -
PLaMo 3.0 Pretrainedの公開
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)と共同で開発する「PLaMo 3.0 Pretrained」が、2026年春に公開される予定です。PFNとNICTがそれぞれ独自に構築した日本語データやWebデータを用いることで、日本語性能に優れ、日本の文化、習慣、法制度への理解を深めた生成AIが開発されており、研究・実務の双方での活用が期待されています。 -
ガバメントAI「源内」での利用拡大
2026年以降、ガバメントAI「源内」が他の府省庁へ展開されるのに合わせ、「PLaMo翻訳」の行政分野での利用拡大が見込まれています。
PFNは、生成AI基盤モデル「PLaMo」の信頼性と機能をさらに高め、企業・政府自治体・研究機関がより安全で高精度な生成AIを活用できる環境を提供していくとしています。
「日経優秀製品・サービス賞」とは
日本経済新聞社が毎年1回、特に優れた新製品・新サービスを表彰する歴史ある賞です。日本経済新聞各紙に掲載された新製品・サービスの中から記者が推薦し、審査委員会を経て各賞が選ばれます。
2025年日経優秀製品・サービス賞 公式サイト:
日経優秀製品・サービス賞
PLaMoについて
「PLaMo(プラモ)」は、PFNがゼロから開発する国産生成AI基盤モデルです。商用版のフラッグシップモデル「PLaMo Prime」をはじめ、エッジデバイス向けの「PLaMo Lite」、日本の金融知識を追加学習した「金融特化型PLaMo」、日本語翻訳に特化した「PLaMo翻訳」など、用途に合わせた幅広いモデルが提供されています。
「PLaMo Prime」は、クラウド型API、Amazon Bedrock Marketplace、オンプレミスなど様々な形で利用でき、国産AI構築プラットフォーム「miibo」、法人向け生成AIサービス「Tachyon 生成AI」、150以上の自治体が導入する「QommonsAI」といったサービスにも標準搭載されています。
株式会社Preferred Networksについて
Preferred Networks(PFN)は、生成AI基盤モデルからスーパーコンピュータ、半導体まで、AI技術のバリューチェーンを垂直統合することで、ソフトウェアとハードウェアを高度に融合したソリューション・製品を開発し、様々な産業領域で事業化している企業です。電力効率の高いAIプロセッサー「MN-Core™」シリーズ、AI向けクラウドサービス「PFCP™」、国産大規模言語モデル「PLaMo™」などを開発・提供しています。