プロジェクトの背景
かつて沖縄では、ガジュマルは集落や学校、共同売店、拝所の近くなど、人々の生活に深く根ざした存在でした。子どもたちの遊び場であり、待ち合わせ場所であり、大人の夕涼みの場所として、地域の歴史を静かに見守ってきました。
しかし、近年は開発や住環境の変化により、その風景が少しずつ失われつつあります。そこで、今なお各地に残るガジュマルと、それに紐づく人々の思い出や地域に伝わる物語を記録し、未来へ伝えていくことを目指し、本プロジェクトが立ち上げられました。
フォトブックについて
制作されるフォトブックには、沖縄各地のガジュマルと、その木にまつわるエピソードが掲載される予定です。写真は、これまで20年以上にわたり1000本以上のガジュマルを撮影してきたガジュマル写真家、小町剛廣氏の作品が使用されます。氏が過去に撮影した作品に加え、2026年6月下旬には沖縄各地を巡り、新たに撮影された作品も収録されることになっています。

あなたのガジュマルエピソードを募集!
本プロジェクトでは、沖縄県民の皆さんから、地域で親しまれてきたガジュマルの情報を広く募集しています。あなたの思い出が、フォトブックに掲載されるかもしれません。
募集する情報は以下の通りです。
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ガジュマルの場所
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地域での呼び名(例:ムカデガジュマル、あしびなーガジュマルなど)
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ガジュマルにまつわる思い出や逸話
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写真(任意)
例えば、「子どもの頃によく遊んだ木」「待ち合わせ場所だった木」「地域行事の中心だった木」「台風を乗り越えて残った木」など、人々の記憶に残るガジュマルに関するエピソードをぜひお寄せください。
応募方法と採用特典
応募はGoogleフォーム、LINE、メールにて受け付けています。募集期間は2026年6月5日から6月19日までです。
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メール:genki@gyokusendo.co.jp
掲載採用されたガジュマルの情報提供者には、特典として「アスムイハイクス無料招待券」または「ガンガラーの谷無料招待券」が5名様(1グループ)に進呈されます。ただし、特典はこれまで撮影されていないガジュマルで、今回フォトブックに採用された場合に限ります。同じガジュマルに複数の情報提供があった場合は、プロジェクトチームの選考により1名に贈呈されます。

ガジュマル写真家 小町剛廣氏について
東京都出身の写真家、小町剛廣氏は、2000年代からライフワークとして100回以上沖縄を訪れ、ガジュマルの樹を撮影し続けています。その生命力に魅了され、2009年には写真集『がじゅまる』を発刊し、沖縄県内の全ての小学校に寄贈しました。
また、南城市ガンガラーの谷の洞窟で「巨大ガジュマル洞窟写真展」を、2025年には国頭村アスムイハイクスの森の中で「森のガジュマル写真展」を開催しています。

アスムイハイクスとガンガラーの谷の取り組み
国頭村の「アスムイハイクス」はやんばる国立公園特別保護地区に指定され、琉球開闢神話が息づく森を歩ける自然体験施設です。多くの個性的なガジュマルが残り、来訪者もそのガジュマルたちと出会える場所であり、引き続きそのガジュマルたちを守っていくことを目指しています。
南城市の「ガンガラーの谷」は、鍾乳洞が崩壊してできた自然豊かな谷で、敷地内からは世界最古の釣り針も発掘されています。3万年前の古代人から現代まで、様々な人々に利用されてきました。予約制ガイドツアーで森を歩くことができ、ガジュマルの巨木は特に人気の場所です。
本プロジェクトを通じて「ガジュマル」の魅力を多くの人々に伝え、沖縄に元々存在する自然、文化、そして記憶を未来へ継承していくことが期待されます。
アスムイハイクスの公式サイトはこちら:https://asmui.com/
お問い合わせ先:
(株)南都 アスムイハイクス ガジュマル記録プロジェクト事務局
T E L:0980-41-8117
MAIL:genki@gyokusendo.co.jp