明治学院大学言語文化研究所が「沖縄の焼物(やちむん)」に焦点を当てた一般公開イベントを開催
明治学院大学言語文化研究所は、2026年2月14日(土)に一般公開イベント「沖縄の焼物(やちむん)、伝統と金城次郎」および「対談:今、薪窯を焚くこと」を開催します。本イベントでは、沖縄の陶藝が持つ独自の文化的背景に深く迫ります。

第三次民藝ブームとも称される現代において、国内各地の民藝が再評価されています。その中でも、人間国宝である金城次郎氏を生み出した沖縄の陶藝は、琉球独自の非常に興味深い文化的背景を持っています。このイベントでは、金城次郎館館長で認識人類学を専門とする松井健氏による金城次郎氏と琉球の焼物に関する講演が行われます。さらに、松井氏と現代の琉球陶藝を担う松田共司氏との対談を通じて、琉球陶藝の本質、現在直面している問題、そして未来への展望が議論される予定です。
金城次郎氏(1912-2004)は那覇市生まれの陶藝家で、国の重要無形文化財「琉球陶器」の技術保持者でした。陶藝家である濱田庄司氏との出会いをきっかけに民藝運動の中心人物である柳宗悦氏の影響を受け、素朴で親しみやすい「やちむん」(沖縄の方言で焼物のこと)を制作し続けました。
イベント詳細
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開催日時: 2026年2月14日(土) 14時~17時
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場所: 明治学院大学白金キャンパス2号館2階2301教室
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アクセス: 明治学院大学 アクセスマップ
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参加方法: 参加費・申し込みは不要です。直接会場へお越しください。
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詳細情報: イベント詳細ページ
プログラム内容
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講演: 松井 健氏「沖縄の焼物(やちむん)、伝統と金城次郎」
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対談: 松井 健氏・松田 共司氏「今、薪窯を焚くこと」
登壇者のご紹介
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松井 健氏: 東京大学名誉教授、金城次郎館館長。認識人類学、民族学、民藝論、金城次郎の研究で知られています。
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松田 共司氏: 読谷山焼北窯松田共司工房の陶工。第75回国展 国画賞、日本民藝館展入選、倉敷民藝館賞受賞など、数々の実績を持つ陶工です。
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平岩 健: 明治学院大学文学部英文学科教授。本イベントでは司会・進行を担当します。
明治学院大学について
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近年では、2024年に初の理系学部となる「情報数理学部」と「情報科学融合領域センター」を開設しました。2027年4月には大学院に情報数理学研究科を設置する構想も進められています(仮称・設置構想中)。スポーツ分野では、2028年度までの箱根駅伝本戦出場を目指す「MG箱根駅伝2028プロジェクト『Road to HAKONE 2028』」にも取り組んでいます。