夏レジャーでのスマホ受難、約7人に1人が経験!破損・水没後の備えは手薄な実態が明らかに

夏レジャーに行く人は約3割、屋外でスマホを使う機会は一定数

まず、夏に海・プール・キャンプ・BBQ・野外フェスなどのレジャーに行くかを尋ねたところ、「毎年のように行く」が9.8%、「たまに行く」が17.6%となり、合わせて約27.4%が夏のレジャーに出かけることが分かりました。

夏のレジャーに行くか

「ほとんど行かない」と回答した人が72.6%と多数を占めたものの、約4人に1人以上が毎年または時折レジャーに出かけている計算になります。海や川、キャンプ場といった屋外では、普段の生活とは異なる環境でスマートフォンを使う場面が増えるため、落下や水没、高温といったリスクにさらされやすいと言えるでしょう。

約7人に1人が破損・水没を経験 “他人事”ではないスマホの受難

次に、これまで屋外レジャーや旅行中にスマートフォンを破損・水没させた経験があるかを尋ねたところ、「複数回ある」が4.2%、「一度だけある」が9.2%となり、合わせて約13.4%が破損・水没を経験していることが明らかになりました。

屋外レジャー・旅行中の破損・水没経験

「一度もない」と回答した人が86.6%と大多数ですが、約7人に1人が屋外や旅行先でスマートフォンを破損・水没させた経験を持つことになります。レジャーの現場では、ちょっとした“うっかり”が現実のトラブルにつながっている実態がうかがえます。

破損・水没の状況、最多は「水辺での水没」 落下・水濡れも僅差で

破損・水没経験がある67名を対象に、どのような状況だったかを尋ねたところ、最も多かったのは「海・プール・川で水没させた」で32.8%でした。続いて「落として画面が割れた/本体が壊れた」が29.9%、「汗や急な雨で濡れた」が28.4%、「砂・泥・汚れで不調になった」が23.9%と続きます。さらに「高温(車内・直射日光など)で不具合が出た」が16.4%、「飲み物をこぼした」が9.0%という結果でした。

破損・水没した状況

水辺での水没が最多である一方で、落下による画面割れや、汗・急な雨による水濡れも僅差で続いており、夏のレジャーには多様な破損リスクが潜んでいることが分かります。水没だけでなく、砂や泥による不調、車内や直射日光による高温トラブルなど、屋外ならではの要因も一定数挙げられており、夏場は一つの対策だけでは防ぎきれない複合的な備えが求められると言えそうです。

対処は「買い替え」が約半数 代替機を使えた人はわずか9.0%

破損・水没経験がある67名を対象に、破損・水没した際にどのように対処したかを尋ねたところ、最も多かったのは「新しいスマホに買い替えた」で47.8%と約半数にのぼりました。続いて「修理に出した」が29.9%、「そのまま使い続けた」が26.9%となっています。一方で、「しばらくスマホなしで過ごした」は14.9%、「予備のスマホ・代替機を使った」は9.0%にとどまりました。

破損・水没時の対処法

破損・水没時の対処では約半数が「買い替え」を選んでおり、被害が高額な出費に直結しやすい実態がうかがえます。スマートフォンの高額化が進む近年、突然の買い替えは家計にとって小さくない負担となるでしょう。その一方で、「予備のスマホ・代替機を使った」人はわずか9.0%にとどまり、「しばらくスマホなしで過ごした」14.9%を下回りました。連絡も決済も地図もスマートフォンに集約された今、いざという時に代わりの端末がないことは、生活そのものへの支障に直結しかねません。

事前対策は「バックアップ」「防水ケース」が中心 予備機は最少の11.6%

夏のレジャーに向けてスマホの破損・水没対策をしているかを尋ねたところ、最も多かったのは「データのバックアップをとる」で40.2%でした。続いて「防水ケース・防水ポーチを使う」が34.4%、「スマホ保険・補償に加入している」が14.8%、「予備機・サブ端末を用意する」が11.6%となっています。

夏レジャーに向けた事前対策

データのバックアップや防水ケースといった“被害を防ぐ・軽くする”対策は一定数に浸透している一方で、「予備機・サブ端末を用意する」は11.6%と最も少ない結果となりました。また、「その他」16.2%の多くは「何もしていない」という回答で、特段の対策をしていない層も一定数見られます。

ここで浮かび上がるのが、対策の“偏り”です。破損時の対処では約半数が買い替えを選び、代替機を使えた人はごくわずかでした。これは、多くの人が「壊れないための備え」には取り組む一方、「壊れてしまった後にどうするか」という備えは後回しになりがちである実態を示唆しています。データを守り、被害を防ぐ工夫と同時に、“代わりの一台”をどう確保するかという視点が、これからの備えには求められそうです。

体験者が語る、夏に起きた“スマホ受難”の瞬間

スマートフォンを水没・破損させてしまった時の状況や「やってしまった…」と感じた体験について、具体的なエピソードが数多く寄せられました。回答内容は大きく以下の傾向に分類できます。

海・プール・川、水辺のレジャーで起きた「水没」

最も多く見られたのは、海やプール、川など水辺でスマートフォンを水没させてしまったという体験です。「魚釣りをしていた時に携帯に電話がかかってきて、出ようと思って携帯を持った時手が滑って川に落とした」や「川辺で写真を撮ろうとポケットから出した拍子に川に落とした」といった声がありました。撮影や電話のためにスマートフォンを手にした一瞬の隙に、水の中に落としてしまうケースが目立ちます。水辺では“落とす”がそのまま“水没”に直結しやすく、「血の気が引いた」という声からも被害の大きさがうかがえます。防水ケースやストラップなど、水辺ならではの備えの重要性が浮かび上がります。

一瞬の油断で「画面が割れた」落下トラブル

次に多かったのが、ふとした拍子にスマートフォンを落とし、画面を割ってしまったという体験です。「車から降りた拍子に路面に落下して画面が割れてしまった」や「買って間もないスマホを胸のポケットに入れていて、かがんだ際に道路に落として画面にヒビが入ったことがある」といった声が寄せられました。ポケットやカバンから取り出す際、かがんだ際、車を降りた際など、日常の何気ない動作の中で落下・破損が起きていることが分かります。「買って間もないスマホ」で起きたという声もあり、いつ・誰にでも起こりうる身近なトラブルであることがうかがえます。

炎天下・車内放置、夏ならではの「高温」トラブル

夏に特有のトラブルとして、車内放置や直射日光など「高温」による不具合を挙げる声もありました。「夏季の炎天下で車の中に置きっぱなしにしてしまい壊れてしまった」や「炎天下でスマホを放置したら画面が真っ黒になった」といった体験が寄せられています。炎天下の車内にスマートフォンを置き忘れ、画面が真っ黒になったり動作不良を起こしたりといったケースは少なくありません。夏場は落下や水没だけでなく、高温そのものが故障の原因になりうる点も見逃せません。屋外レジャーやドライブの際は、直射日光や車内放置を避ける意識が大切だと言えるでしょう。

「写真が消えた」「買い替えるしかなかった」、残る代償

破損・水没そのものだけでなく、その“後”に残る代償の大きさをうかがわせる声も見られました。「データバックアップを取っていなかったので、思い出の写真などがすべて消えてしまった」や「高いお金を払ったのに無駄にした気分」といった声がありました。特に、バックアップを取っていなかったために思い出の写真がすべて消えてしまったという体験は、日頃のデータ管理の重要性を強く示しています。修理や買い替えには時間も費用もかかり、「高いお金を払ったのに無駄にした気分」といった落胆の声も見られました。前述の通り、破損・水没時の対処では約半数が「買い替え」を選んでおり、被害が金銭的な負担に直結している実態がうかがえます。

今回の自由回答からは、水辺での水没や不意の落下、炎天下での不具合、そしてバックアップ未取得によるデータ消失まで、夏ならではの“スマホ受難”がリアルに語られました。いずれも特別な状況ではなく、日常のふとした瞬間に起きている点が印象的です。修理や買い替えにかかる費用や手間、その間の不便さも含め、破損・水没が暮らしに与える影響の大きさがうかがえます。

“壊れた後”の備えはまだ手薄、見直したい「代わりの一台」という視点

今回の調査から、屋外レジャーや旅行中にスマートフォンを破損・水没させた経験を持つ人は約13.4%にのぼり、決して珍しいトラブルではないことが分かりました。状況としては「海・プール・川での水没」が最多で、落下による画面割れや汗・急な雨での水濡れ、車内放置などによる高温トラブルまで、夏ならではのリスクが多様に存在しています。

とりわけ注目すべきは、破損・水没した“後”の対処です。約半数が「買い替え」を選ぶ一方、代替機を使えた人はわずか9.0%にとどまり、14.9%は「しばらくスマホなしで過ごした」と回答しました。事前対策を見ても、「予備機・サブ端末を用意する」は最も少なく、多くの人が“壊れた後の備え”を後回しにしている実態が浮かび上がっています。

自由回答でも、思い出の写真の消失や高額な買い替え、修理を待つ間の不便さなど、破損・水没の“代償”を実感する声が数多く寄せられました。スマートフォンが連絡・決済・地図・撮影まで生活のすべてを支える今、その機能が突然失われることのダメージは、以前よりもずっと大きくなっています。

防水ケースやデータのバックアップで“被害を防ぐ・軽くする”ことに加え、必要な時だけ使える予備機やレンタルといった手段で“代わりの一台”を確保しておくこと。この二つを両輪で考えることが、万一の際の負担を和らげ、夏のレジャーをより安心して楽しむための鍵になりそうです。壊れてから慌てるのではなく、壊れることも想定した“もう一手”を、この夏の備えに加えてみてはいかがでしょうか。

引用元

本リリースの内容を引用・転載する際は、以下の対応をお願いいたします。

最近の記事
PAGE TOP