岐阜薬科大学と電算システムが連携!研究に役立つ生成AIワークショップを開催

次世代リーダー育成を目的とした実践的なワークショップ

このワークショップは、薬学融合研究を推進する次世代リーダー人材として選出されたSPRINGスカラシップ研究学生(博士課程学生・博士後期課程学生)の研究力向上と研究者能力開発を促すプログラムの一環として行われました。

演習では、Google Cloudが提供する生成AIツール「Google Workspace with Gemini」および「NotebookLM」を活用。これらのツールは、Google Workspace for Education環境下で利用されるため、入力データがAIモデルの学習に利用されることはなく、保護された安全な環境で研究に活用できるのが特徴です。

ワークショップには13名の学生が参加し、「生物系」と「化学系」の2つの分野をテーマに、薬学系融合研究に役立つ実践的な演習が行われました。

  • 生物系演習の概要

    • 遺伝子データを用いた薬剤投与時のシグナル経路分析

    • NotebookLMを活用した研究ソースの統合

    • 発表用スライド構成の自動生成

    • 目的:効率的かつ網羅的な情報収集とアウトプット

  • 化学系演習の概要

    • Google Colab(Python)を用いた3万件の大規模データ解析

    • Google Workspace with GeminiのCanvas機能による化学構造式(SMILES記法)の生成とトライ&エラーによる構造描画

    • 演習結果をNotebookLMでインフォグラフィック化

    • 目的:予測と実験内容の選択

参加者の声と今後の展望

ワークショップを通じて、参加した学生からは生成AIの可能性に対する大きな期待が示されました。生成AI未活用者からは、情報収集に留まらない大規模データ分析や可視化、研究比較の容易さへの認識の変化があり、研究意欲につながる良い機会となりました。また、生成AI活用経験者からは、高速な処理能力による研究のストレス軽減や、グラフ作成機能による研究時間の短縮が実感されたとのことです。

主催者である教員側も、学生のAIに対する認識が深まり、研究活動の質向上とスピードアップにつながる良い機会になったと評価しています。

ワークショップの様子

電算システムは2006年からGoogle Cloud事業に参入し、日本初期プレミアパートナーとして3,000社以上のDX推進を支援してきました。今後も岐阜薬科大学との連携協定に基づき、教育、研究、大学運営の3分野でDX推進を通じた双方のブランド力向上を目指していくとのことです。

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