ゲームやアプリの「バグ体験」、半数以上が利用中止に!ユーザー離脱のリアルな実態

約半数がゲーム・アプリで不具合に遭遇

まず、ゲームやアプリで不具合(バグ)に遭遇したことがあるかを尋ねたところ、50.5%の人が「ある」と回答しました。約半数のユーザーが、何らかの不具合を経験していることがわかります。

Q. ゲームやアプリで不具合 (バグ) に遭遇したことはありますか? (n=400)

不具合に遭遇した経験がある人にその内容を聞くと、「画面がフリーズする」が78.2%と最も多く、次いで「アプリが突然落ちる」が56.4%、「動作が極端に重くなる」が43.6%と続きました。ゲームの進行が不可能になるケースやログインできないといった深刻な問題も、一定数見られました。

Q.遭遇した不具合の内容として、当てはまるものをすべて教えてください。(複数選択可)

不具合発生時の対処法は「再起動」が圧倒的

不具合に遭遇した際の対処法については、「アプリを再起動した」が51.0%で最も多く、「端末を再起動した」の28.7%と合わせると、約8割の人が再起動による対処を試みていることが判明しました。一方で、「運営に問い合わせた」は3.0%、「SNSや掲示板で情報を調べた」は1.5%にとどまり、多くのユーザーがまずは自己解決を図る傾向にあるようです。

Q. 不具合に遭遇したとき、どのように対処することが多いですか?

再起動を試みる理由としては、「再起動すると解決することが多いため」といった経験に基づく意見が多く見られました。

不具合が原因で54.0%が利用中止

不具合が原因で、そのゲームやアプリの利用をやめたことがあるかを尋ねたところ、「ある」と回答した人は54.0%に上りました。不具合を経験した人の半数以上が、そのアプリやゲームの利用を中止したことがあるという結果から、不具合がユーザー離脱に直結する大きな要因であることがうかがえます。

Q. 不具合が原因で、そのゲームやアプリの利用をやめたことはありますか?

利用をやめた理由としては、「せっかく進めたのに意味がなく残念な気持ちになる」「やる気がなくなった」「時間の無駄」といった不満の声が多く寄せられました。

運営側の対応には6割以上が「不満」

不具合に遭遇した際の運営側の対応に対する満足度を調査したところ、「とても満足した」(5.0%)と「ある程度満足した」(31.7%)を合わせても36.6%にとどまりました。一方で、「あまり満足していない」(43.6%)と「まったく満足していない」(19.8%)を合わせると63.4%となり、6割以上のユーザーが不満を感じていることが明らかになりました。

Q. 不具合に遭遇した際、運営側の対応に満足したことはありますか?

満足した理由としては、「真摯な対応」「丁寧な回答」「経過報告があった」などが挙げられています。一方、不満の理由としては「バージョンアップしても不具合が解消されない」「問い合わせても解決しない」「対応が遅い、返事がない」といった意見が多く見られました。

まとめ

今回の調査により、ゲーム・アプリ利用者の約半数が不具合を経験しており、その半数以上が不具合を理由に利用をやめている実態が明らかになりました。不具合の内容としては「画面フリーズ」が多く、ユーザーはまず「アプリの再起動」で自己解決を試みる傾向があります。

しかし、不具合発生時の運営側の対応には6割以上が不満を感じており、迅速な情報提供、丁寧な説明、そして根本的な改善が強く求められていることがわかります。ユーザーのストレスを軽減し、離脱を防ぐためには、不具合を早期に発見・修正することに加え、発生時の誠実な対応が不可欠です。品質管理とテストを徹底し、安心して利用できる環境を整えることが、ユーザーエンゲージメントを維持する上で重要なポイントとなるでしょう。

調査に関する情報

本調査の内容を引用・転載される際は、出典元として以下の記事へのリンク設置をお願いいたします。

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