調査概要
この調査は、iPhone Proシリーズの利用者・経験者300名を対象に、2026年7月5日から7月8日にかけてインターネット上で行われました。回答者の中心は30代(36.0%)、40代(25.7%)、20代(25.3%)で、全体の87.0%を占めています。性別では女性が54.0%と過半数でした。
Proモデルの選択頻度と使いこなし度
Proモデルの選択は「数世代に一度」が最多
Proモデルを「数世代に一度」選ぶユーザーが38.0%で最も多く、「毎回Pro」を選ぶのは24.7%にとどまりました。これは、多くのユーザーが機能の進化や自身のニーズに合わせてProモデルを選んでいることを示しています。また、「今回初Pro」が27.7%と、新規ユーザーも継続的にProモデルを選択している状況がうかがえます。

約6割のユーザーがPro機能を「使いこなせていない」
現在のPro機能を「あまり使いこなせていない」と「ほとんど使えていない」を合わせると58.7%に達し、約6割のユーザーがPro機能を十分に活用できていないと感じていることがわかりました。「十分使いこなせている」と回答したユーザーはわずか7.0%でした。

よく使う機能と使えていない機能
よく使うPro機能は「望遠・高倍率カメラ」が圧倒的1位
実際に Proモデルでよく使われている機能として、「望遠・高倍率カメラ」が215件と圧倒的な1位でした。これは2位の「大容量ストレージ」(128件)の約1.7倍にあたり、カメラ性能がProモデルを選ぶ最大の動機であることが裏付けられた形です。

「あるのに使えていない」Pro機能は「ProRAW」「ショートカット」「アクションボタン」が上位に
一方で、「あるのに使えていない/使い方が分からない」Pro機能としては、「ProRAW・ProRes撮影」(123件)、「ショートカット連携」(118件)、「アクションボタン設定」(118件)がほぼ同率で上位を占めました。これらはカスタマイズや設定が必要な機能であり、前述の「使いこなせていない」と感じるユーザーが多い原因の一つになっていると考えられます。

次世代Proへの期待と他社製品への関心
iPhone 18 Proに最も期待する進化は「バッテリー」と「価格据え置き」
iPhone 18 Proに最も期待する進化として、「バッテリー」(26.7%)が首位に、次いで「価格据え置き」(24.7%)が僅差で2位となりました。性能向上よりも、日常的な使い勝手に関わるバッテリー持続時間の改善や、価格上昇の抑制を求める声が強いことが示されています。

搭載してほしいAI・新機能としては、「バッテリー最適化AI」(152件)が最多でした。その他、「AI画像編集」(136件)や「リアルタイム翻訳」(128件)も高い支持を集め、実用的なAI機能への需要が高いことがうかがえます。

Galaxy・Pixel検討は「iPhone一択」が半数
Galaxy・Pixelの上位モデルを検討対象に入れるかという質問に対し、「iPhone一択」と回答したユーザーは50.0%と半数を占めました。しかし、「少し気になる」(108名)と「比較する」(42名)を合わせると半数のユーザーがAndroid端末にも関心を示しており、Proユーザーの忠誠度は必ずしも盤石ではないかもしれません。

「あえてProを選ぶ」最大の理由は「iOSの使いやすさ」
それでも「あえてiPhone Proを選ぶ」最大の理由としては、「iOSの使いやすさ」(43.0%)が圧倒的多数でした。「Apple製品連携」(22.3%)と合わせると、Appleエコシステムへの信頼が購買動機の約65%を占める結果となっています。スペック面での「カメラ」は12.0%にとどまりました。

他社製品で「ここだけは羨ましい」と思う点では、「価格」(102件)が最多でした。Proモデルの高価格化に対する不満が、他社製品への羨望という形で表れているのかもしれません。一方で、「特にない」と回答したユーザーも84件と多く、iPhoneへの満足度も一定水準にあることが示されています。

iPhone 18 Proの購入検討と価格意識
iPhone 18 Proの購入検討は「様子見」が最多
iPhone 18 Proの予約・購入意向については、「様子見」(42.0%)が最多で、「価格次第」(29.3%)が続きました。「様子見」と「価格次第」を合わせると71.3%となり、情報や価格次第で購入に動く潜在層は7割を超えることがわかります。

想定価格と理想価格には大きな乖離
iPhone 18 Proの想定価格は「18〜20万円」(43.3%)が最多でしたが、理想価格は「15万円以下」(60.7%)が過半数を占めました。想定と理想の間に3〜5万円の乖離があり、「高くなるだろうが安くしてほしい」というユーザーの心理が鮮明に表れています。


まとめ
今回の調査から、iPhone Proユーザーは高機能なカメラ性能を強く求めている一方で、ProRAW撮影などの専門的な機能は十分に活用しきれていない実態が明らかになりました。次世代モデルには、バッテリー性能の向上と価格据え置きが強く期待されており、Appleエコシステムの使いやすさが依然としてProモデル選択の大きな理由となっています。しかし、価格面では他社製品への羨望も見られ、今後のProモデルの方向性が注目されます。
本アンケート結果の詳細は、LiProインターネットの関連記事で確認できます。
https://internet.iid.co.jp/iphone18-yoyaku/
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