アトリエシムラが企画展「琉球藍の世界」を開催、沖縄の美しい藍色に触れる夏のひととき

企画展「琉球藍の世界」で沖縄の深い藍色を体験

染織ブランドのアトリエシムラが、夏の企画展「琉球藍の世界」を2026年8月7日(金)から8月25日(火)まで開催します。東京・世田谷のギャラリーが、沖縄の海を思わせる涼やかな藍色に染まるこの機会に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

藍に染まった手で濃い青色の素材を扱う様子

希少な「琉球藍」が織りなす一期一会の色

藍は、植物がもたらす色の中でも特に心に残る色として知られています。かつてインドや台湾、西日本まで広く栽培されていた琉球藍は、現在では沖縄にわずかに受け継がれる貴重な藍となりました。苗を育て、葉を発酵させ、貝灰を加えて泥藍をつくるまでには、長い年月と手間が重ねられています。

染液はエメラルドグリーンに澄み、糸が空気に触れるたびにゆっくりと深みを増していきます。同じ染液を使っても、気温や天候によって色合いが移ろい、化学染料では表現できない「一期一会」の藍色が生まれるのが魅力です。沖縄の海を思わせるその深い色合いは、見る人の心を惹きつけます。

暗い青みがかった泡状の液体がクローズアップで捉えられている

本企画展では、琉球藍を使った洋服やファッション小物、そして琉球藍の染料が展示販売されます。沖縄の染織文化に触れる貴重な機会となるでしょう。

開催概要

  • 会期: 2026年8月7日(金)〜 8月25日(火)12:00〜17:30(水曜・木曜定休、祝日は営業)

  • 会場: アトリエシムラ Gallery&School 東京・世田谷

  • 展示販売内容: 琉球藍の洋服、ファッション小物、琉球藍の染料

  • お問い合わせ: Tel: 03-6411-1215 Email: gallery@ateliershimura.co.jp

琉球藍を染める特別ワークショップも開催

企画展に合わせて、「特別ワークショップ—琉球藍を染める—」が開催されます。琉球藍研究所代表の嘉数義成さんが監修し、沖縄を本場とする琉球藍染めを東京で体験できる貴重な機会です。

ひげと白髪の男性が青いカジュアルなシャツを着て立っている

特別ワークショップ概要

  • 会場: アトリエシムラ Gallery&School 東京・世田谷

  • 参加費: 19,800円(税込、材料費込)

  • 定員: 各回6名(先着順)

  • 開催詳細・申し込み: https://2026-ryukyuai-harf-ws.peatix.com

嘉数義成さんは、2009年にLEQUIOを立ち上げ、2016年には琉球藍の生産事業に着手しました。2021年には「琉球藍研究所」を設立し、琉球藍の生産から染色まで一貫した事業を展開しています。

アトリエシムラについて

アトリエシムラは、染織家・志村ふくみの孫である志村昌司さんを中心とした次世代の作り手たちによる染織ブランドです。京都と東京の工房には、植物の色彩世界に魅了された人々が集い、一点ものの商品を一つひとつ手づくりしています。染織を通して豊かな思想を継承しながら、日々の暮らしを美しくすることや、時代にふさわしい活動のあり方を日々探求しています。ワークショップや学びの会など、染織を中心とした文化体験の場づくりにも積極的に取り組んでいます。

企画展の詳細は、アトリエシムラの公式ウェブサイトからも確認できます。

アトリエシムラ 公式情報

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