沖縄・石垣島発のブロックチェーン地域通貨「八重山トークン(YAE)」が実証実験を開始

八重山トークン(YAE)とは?

八重山トークン(YAE)は、Solanaブロックチェーン技術を活用した地域通貨です。スマートフォン一つでQRコード決済、ポイントカード、スタンプカードの3つの機能を使える新しいプラットフォームとして設計されています。主な目的は、地方の中小店舗が抱える「独自のポイント施策や決済インフラを持てない」という課題を解決し、石垣島の観光客、島民、そして加盟店すべての利便性を高めることです。

サービスの特長

このサービスは、使い慣れたコード決済と同じ感覚で利用できるQRコード決済に加え、各店舗が無料で独自のスタンプカードやポイントカードを導入できる仕組みを提供します。これにより、中小店舗も手軽に顧客サービスを強化できるようになります。また、Solanaブロックチェーン上で動作するため、取引記録は改ざん不可能で透明性が高く、高いセキュリティと信頼性を実現しています。

特筆すべきは、その手数料の低さです。八重山トークン(YAE)は1YAE=1円で設計されており、会員登録は無料。取引手数料は金額の0.5%のみで、クレジットカード決済(3〜5%)や一般的なコード決済サービス(1.5〜3%程度)と比較しても、業界で最安水準の低コストを実現しているとのことです。

実証実験と参加店舗

今回の実証実験は、2026年6月1日から石垣島エリアで開始されます。以下の10店舗が参加し、サービスが提供されます。

  • KLATCH COFFEE

  • 晴笑美

  • 石垣スタンド ヒトツナギ

  • COMPLEX RENT A CAR

  • Neo-earth cafe-Roots

  • いたずらシーサーのcafe

  • ドルフィンAQUA エステ ネイル オイルトリートメント

  • 石垣島アドベンチャーけんけんツアー

  • 株式会社Sorari

  • かぁらやーサロン美んさ~

新規登録モニター30名限定で、500YAE(500円相当)が無料配布されるキャンペーンも2026年5月20日より実施されます。八重山トークン(YAE)は世界中のユーザーが購入できるため、島外からの消費を呼び込む新しい地域経済モデルの構築にも貢献するでしょう。

今後の展望

合同会社Arcoirisは、今回の実証実験で得られたデータを基に、八重山全域、さらには沖縄県全体へと展開を拡大していく計画です。最終的には、観光地を中心とした「世界共通の地域通貨プラットフォーム」としての普及を目指しています。

合同会社Arcoiris 代表社員 吉田晴雅氏

合同会社Arcoiris 代表社員の吉田晴雅氏は、石垣島が抱える観光消費の島外流出という課題に対し、ブロックチェーン技術を活用して地域経済へ消費を還元する仕組みを実現したと述べています。中小店舗が初期費用ゼロでデジタル決済やポイント・スタンプカードを導入できる点も大きな特徴であり、地域の経済活性化に貢献したいという強い思いがうかがえます。

関連情報

八重山トークン(YAE)に関する詳細や関連資料は、以下のリンクからご確認いただけます。

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