ストックマークと産総研グループが「共創プロジェクト」始動!ビジネス向けAIエージェント技術で新たな価値創造へ

ビジネスのアイデア発想をAIが支援!ストックマークと産総研グループが「共創プロジェクト」を開始

ビジネスシーンで信頼性の高いアイデアを生み出すAIエージェント技術の確立を目指し、ストックマーク株式会社と産総研グループ(国立研究開発法人 産業技術総合研究所および株式会社AIST Solutions)が「共創プロジェクト」を2026年4月より始動しました。これまでの共同研究で培った実績をさらに発展させ、大規模言語モデル(LLM)を用いた知的創造技術の強化を図ります。

ストックマークと産総研グループによる「共創プロジェクト」始動

「共同研究」から「共創プロジェクト」へ進化

このプロジェクトでは、豊富な知識を持つ人間でなければ難しいとされてきた新たなアイデアの発想を可能にする「自律型アイデア発想AIエージェント」の開発に注力します。生成AIの活用は、知識探索や文章作成だけでなく、「アイデア発想」や「知的創造」といった、より高度な創造的活動へと広がりを見せています。ストックマークの生成AI技術と産総研の研究リソースや専門知識を組み合わせることで、新しいLLMの開発とビジネスにおける先進的な事例創出を目指します。

共同研究から「共創プロジェクト」へと枠組みが拡大され、両者はオープンイノベーションのパートナーとして、社会実装に向けた研究を加速させていきます。

「自律型アイデア発想AIエージェント」の研究開発

ストックマークと産総研の共同研究は、当初の文書要約から、現在では実際のビジネスで役立つ厳密なビジネスプランの策定に有用なアイデアを発想できるAIエージェントの開発へと進化しています。

関連情報:
ストックマークと産総研グループが新たな共同研究で次のステージへ 実現性の高いビジネスプランを策定する自律型アイデア発想AIエージェントを研究: https://stockmark.co.jp/news/20250307

これまでの研究では、特定のルールや枠にとらわれない自由な発想だけでなく、企業の技術的な特徴や提案背景などを前提に、複数のAIエージェントが議論を重ねてアイデアを導き出す「マルチAIエージェント技術」などの最先端技術が活用されています。

ビジネスにおける意思決定では、単に斬新なアイデアを並べるだけでは不十分で、それが企業の戦略や市場環境に照らして「実行する価値があるか」という厳密な評価が不可欠です。独創的なアイデアを生み出す「発想エージェント」と、論理的な整合性や市場での妥当性を検証する「評価エージェント」の両方が揃って初めて、複雑なビジネス環境の厳しい要求に応えられるAIエージェントが実現すると考えられています。

ストックマークと産総研グループは、この「共創プロジェクト」を通じて、「発想」と「評価」のプロセスをAIが自律的に繰り返すことで、人間による修正を最小限に抑えつつ、高い実現性を備えたビジネスプランを生み出す「自律型アイデア発想AIエージェント」の確立を目指します。

これまでの取り組みと実績

ストックマークと産総研グループは、ビジネスプランを導き出すLLMの確立に向けて、着実に実績を積み重ねてきました。文書要約技術の研究から始まり、「QA自動生成技術」の確立、独自LLM「Stockmark-13b」の開発、そして強制発想法やマルチAIエージェント技術を活用した「自律型アイデア発想AIエージェント」へと発展を遂げています。

  • 2023年:情報の深掘りを可能にする「QA自動生成技術」の確立
    共同研究の初期段階では、ビジネス文書から高精度な設問と回答を自動生成する技術に焦点を当てました。この成果は学会で発表され、AIが単に文章を読むだけでなく、内容を深く理解し、示唆を引き出す基盤を築きました。

  • 2023年:国内屈指のビジネス特化型LLM「Stockmark-13b」の開発
    同年、国内のビジネスドメインに特化した独自の大規模言語モデル「Stockmark-13b」を共同開発し、その成果が公開されました。これは、一般的なAIでは難しかった「日本のビジネス文脈」の正確な理解を可能にする画期的な成果です。

  • 2024年:鮮度の高い知識を維持する「継続学習」の実現
    さらに、常に変化する経済情勢をLLMに反映させるため、ニュースデータを用いた継続学習による知識アップデート手法が研究されました。この「常に最新の知識を持つ」という特性は、現在のAIエージェント開発において重要なコア技術となっています。

  • 2025年:多角的な議論を通じた「マルチAIエージェント技術」の確立と高度化
    2025年には、複数のAIエージェントが議論を重ねてアイデアを導き出す「マルチAIエージェント技術」が確立されました。多様な専門分野のペルソナを持つエージェント同士が相互に批評・改訂を繰り返すことで、単一視点による偏りを排除し、厳密性の高いビジネスプランの策定が可能になりました。

これらの取り組みを通じて、ストックマークと産総研グループは「情報の要約」という枠組みを超え、自律的に思考し、最新のビジネス環境に適応する「AIエージェント」という、より高度な社会実装の段階へと到達しました。今回の「共創プロジェクト」始動により、これらの知見を結集させ、AIエージェントによるビジネス変革をさらに加速させていくことでしょう。

今後の展望

共創プロジェクトを通じて、発想と評価を自律的に繰り返すマルチエージェント構成の研究を加速し、企業の独自技術や市場環境に即した実現性の高いビジネスプランを導き出す「AIエージェント技術」の確立を目指します。

プロジェクトで得られた最先端の知見は、ストックマークのプロダクトである「SAT」に迅速に実装され、顧客企業の技術シーズを起点とした戦略立案や新規事業創出を強力に支援していく予定です。

産総研グループの強固なコミュニティを活かし、学術的な成果は国内外の主要学会で発表されるでしょう。さらに、ワークショップの開催やShared Taskの実施などを通じて、AIエージェント研究に関するオープンなコミュニティを形成し、議論をリードしていくことが期待されます。

ストックマークと産総研グループは、「自律型アイデア発想AIエージェント」の幅広い産業分野への多角的な社会実装を加速させることで、日本全体のイノベーション創出スピードを引き上げていくことを目指しています。

ストックマークのソリューション

AI活用は企業の競争力を維持するために不可欠な要素ですが、「データが整備されていない」「現場への定着が進まない」「具体的な成果に繋がらない」といった課題に直面する企業も少なくありません。ストックマークは、これらの課題を包括的に解決するため、以下の6つのソリューションを提供しています。

Stockmark AIでビジネスを変革する6つのソリューション

ストックマーク株式会社について

ストックマーク株式会社は「価値創造の仕組みを再発明し、人類を前進させる」をミッションに掲げ、最先端の生成AI技術を活用し、多くの企業の企業変革を支援しています。

製造業向けAIエージェント「Aconnect」や、あらゆるデータを構造化し企業の資産に変える「SAT」を運営しています。また、企業特化生成AIの開発や、独自システムの構築支援も行っています。

  • 会社名:ストックマーク株式会社

  • 所在地:東京都港区南青山一丁目12番3号 LIFORK MINAMI AOYAMA S209

  • 設立:2016年11月15日

  • 代表者:代表取締役CEO 林 達

  • 事業内容:最先端の生成AI技術を活用した、企業のナレッジマネジメント・生成AIの業務適用を支援するサービスの開発・運営

  • URL:https://stockmark.co.jp/

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