SOLANA合同会社、Think Diffusion Inc.と提携し生成AIワークフロープラットフォーム「Floyo AI」を日本市場へ

Floyo AIとは?

Floyo AIは、クリエイティブ制作現場での本格運用を前提に設計された、チームコラボレーションと高い拡張性を兼ね備えたオープンソース生成AIワークフロープラットフォームです。画像、動画、テキスト、音声、3Dといった多様な領域において、オープンソースおよびクローズドソースのAIモデルを統合し、ブラウザ上でAIワークフローの発見、実行、共有を可能にします。

Floyo AIのワークフロー画面

このプラットフォームは、オープンソースおよびクローズドソースを問わず、さまざまなAIモデルを柔軟に扱えるワークフローベースのアーキテクチャを採用しています。これにより、制作チームはAIモデルそのものに左右されることなく、制作パイプラインの構築や最適化に専念できます。モデルを差し替える際にも大きな再設計が不要で、いわばレシピはそのままに材料を入れ替えるような感覚での運用が可能です。本番運用を前提とした生成AI基盤として、主に北米を中心に導入が拡大しており、ハリウッドのスタジオにおけるAI制作パイプラインにも深く統合され、知的財産(IP)管理が重要なプロジェクトでも利用されています。

詳細については、以下の公式サイトをご覧ください。

日本市場におけるSOLANAの役割

SOLANAは、本パートナーシップを通じて日本市場におけるFloyo AIの法人向け導入提案および導入支援を担います。広告、映像制作、アニメーション、出版、エンターテインメント、報道、グラフィックデザインなど、高度なクリエイティブ制作が求められる幅広い分野において、クリエイターや企業の本格的な導入・活用を総合的に支援していくとのことです。

具体的な役割は以下の通りです。

  • 法人顧客(Enterprise)向けの導入提案・導入支援

  • 初期オンボーディング、ワークフロー設計・実装支援

  • 日本企業向けの業務要件に即した活用支援・カスタマイズ

  • トレーニング、ワークショップ、継続的な活用支援

  • 共同セミナー・事例開発などのコーマーケティング展開

これにより企業は、生成AIを特定のプロンプターやモデルに依存した実験利用から脱却し、再現性・共有性を備えたワークフローとして制作工程に実装するための実践的な取り組みを後押しされるでしょう。なお、Floyo AIの利用にあたっては、各企業が関連法令および利用規約を遵守した上で運用することが前提となります。

両社からのコメント

SOLANA合同会社の西田真樹氏は、生成AIの活用が広がる中で、多くのクリエイターが「プロンプトをどれだけ工夫しても、最終的なアウトプットは“出たとこ勝負”になってしまう」という課題を感じてきたと述べています。しかし、Think Diffusionが提供するワークフローは、頭に浮かんだ映像をそのままダイレクトに形にし、中核となるイメージを外さず、何度制作しても同じ世界観を再現しやすい環境を実務レベルで実現するものだと感じているそうです。本提携を通じて、日本のクリエイターや企業が、自分たちのイメージをより正確に、よりスケーラブルに表現できる制作基盤を提供し、単なる効率化にとどまらない、新しいクリエイティブの可能性を広げていきたいとコメントしています。

SOLANA合同会社 西田真樹氏

Think Diffusion CEOのPhu Ngo氏は、個人では機能する一方で、チームになると破綻してしまうAIツールに、世界中の制作現場が同じ課題を抱えていることを目の当たりにしてきたと語っています。日本のクリエイティブ産業は品質と精度の面で世界最高水準にあり、日本市場とクリエイティブ業界を深く理解するSOLANAは理想的なパートナーであると評価。制作チームの実際の働き方を支える数少ないプラットフォームを、共に日本へ届けていくと述べています。

Think Diffusion CEO Phu Ngo氏

SOLANA合同会社について

SOLANA合同会社は、国内外企業の戦略的な事業展開を支援するビジネスコンサルティング企業です。AI・デジタル領域を中心に、日本企業と海外テック企業の橋渡しを行い、実装・運用フェーズまで踏み込んだ支援を提供しています。

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