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MoveSpeedが次世代半固体モバイルバッテリーを発売！安心と安全を追求した設計

2025.12.18

製品概要と特徴

今回発表されたモバイルバッテリーは、以下の4モデルです。

型番：MSP07-DG
- 商品名：MOVESPEED Semi Solid 5000mAh グレー
- Qi対応：〇
- 発売時期：2026年2月
型番：MSP07-SIL
- 商品名：MOVESPEED Semi Solid 5000mAh シルバー
- Qi対応：〇
- 発売時期：2026年2月
型番：MSP08-DG
- 商品名：MOVESPEED Semi Solid 10000mAh グレー
- Qi対応：〇
- 発売時期：2026年2月
型番：MSP08-SIL
- 商品名：MOVESPEED Semi Solid 10000mAh シルバー
- Qi対応：〇
- 発売時期：2026年2月

MSRP（メーカー希望小売価格）はオープン価格で、全国主要量販店およびホームセンターにて発売される予定です。

厳しい温度差にも対応

「セミ固体電池」の安全性へのこだわり

2025年11月現在、「セミ固体電池」というカテゴリーには、業界共通の明確な定義や公的な標準がまだ確立されていません。従来のリチウムイオン電池に比べて、熱暴走や液漏れのリスクが低いとされているものの、MoveSpeedは技術が発展途上であるため、メーカーによって製品品質に大きなばらつきが生じる可能性があると指摘しています。そのため、「セミ固体＝安全」という単純な認識は、誤った判断につながる可能性もあるとのことです。

MoveSpeedは、この課題に対応するため、専門用語を強調する過度なマーケティングに頼るのではなく、使用する電池セルの具体的な仕様、試験条件、実測データを段階的に公開するという、透明性と実務性を重視した方針を採っています。

今回発売されるP07およびP08モデルに搭載されるセミ固体セルは、スマートフォン電池技術において高い実績を持つメーカーによるカスタム生産品であり、MoveSpeed独自の「セミ固体」安全基準に準拠しています。

内部構造

内部構造設計においては、「MoveSpeed Pro」と名付けられた独自の安全基準体系を構築しています。この基準は、膨張許容性、セル区画の隔離構造、耐穿刺性、難燃性、放熱性能など、多角的な要素を包含しています。また、「構造」と「制御」の両面から製品全体の安全性を総合的に評価し、ファームウェアのアップデートを通じて高温時の出力制限といったインテリジェントな保護機能も強化されています。MoveSpeedは、これらの厳しい基準を完全に満たす製品のみを市場に投入する方針を強調しています。

さらなる安全対策と今後の展開

MoveSpeedは、本シリーズに対して総額3億円の生産物賠償責任保険を付保し、ユーザーの権益保護をさらに強化しています。

「電池の内部構造は目に見えないからこそ、私たちが採用する技術的アプローチ、検証方法、安全性の境界を積極的に開示し、ユーザーが正しい判断を下せるよう支援すべきです。安全性の本質は、“セミ固体”と名付けられているかどうかではなく、構造設計・制御機構・試験検証が信頼に足るものであるかどうかにあります。MoveSpeedは、見えない部分にこそ最大の透明性が求められると確信しています。」とMoveSpeedは述べています。

今回の新シリーズは、近日中にMakuakeでの応援販売も計画されているとのことです。MoveSpeedの製品に関する詳細は、以下のURLから確認できます。