新しいコースで宜野座の魅力を再発見
今年のイベントでは、宜野座村の自然や集落環境をより深く、そして安全に体験できるよう、漢那ダムを起点とした新しいコースが導入されました。約7kmの道のりでは、ダム湖畔の自然から集落の暮らし、そして海へと続く開放的な景観を段階的に楽しむことができました。
イベント当日は、地元青年会によるウェルカムエイサーが参加者をお出迎えし、地域に受け継がれる伝統文化に触れる貴重な機会となりました。参加者からは「地域の暮らしが良く分かった」「地元にいてもこんな素敵な場所があるとは知らなかった」といった声が寄せられ、宜野座の観光資源の再発見にもつながったようです。


地元食材を堪能するガストロノミーが97%の高評価
ウォーキングコースの途中にはガストロノミーポイントが設けられ、宜野座村産の農産物や、村に豚舎を持つ県産ブランド豚「紅豚」など、地域にゆかりのある食材をふんだんに使った料理が提供されました。スタッフによる食材の説明も行われ、参加者は料理を味わいながら地域の食文化への理解を深めることができました。
アンケートでは、ガストロノミーに対する満足度が97%と非常に高く、参加者が地元の味覚を存分に楽しんだことがうかがえます。


総合満足度100%を達成、来年への期待も高まる
今回のイベントは、アンケートでイベント総合満足度100%、コース満足度100%という極めて高い評価を得ました。参加者からは「地域の環境を知る良い機会になった」「来年も必ず参加したい」「歩行距離や内容のバランスがちょうど良い」といった声が多く聞かれ、特に県内参加者のリピート意向が高いことが確認されました。
また、奈良県、大阪府、東京都など県外からの参加者も全体の20%を占め、宜野座村への交流人口増加にも貢献しています。宜野座村観光協会では、このイベントを継続的に開催することで、地域資源の理解促進や住民参加型の観光推進を目指しています。
企画担当者からは、「今回のイベントを通じて、宜野座の自然の豊かさや地元食材の魅力、そして地域ならではの温かな雰囲気に触れていただけたことを大変嬉しく思います。歩く中で交わされた多くの笑顔や『また参加したい』という声は、地域資源を生かした取り組みへの大きな励みとなりました。今後も、宜野座の魅力をより深く体験できる企画づくりに努め、次年度に向けて交流の機会をさらに広げていきたいと考えています。今回の体験が、宜野座を訪れるきっかけとなれば幸いです」とのコメントが寄せられました。
一般社団法人 宜野座村観光協会について
宜野座村観光協会は、宜野座村に存在する観光資源(景観、伝統、文化、産業、食、スポーツ、自然など)に焦点を当て、これらを活用した観光メニューを創出し、宜野座村の魅力を県内外に発信することを目的としています。村民と訪れる人々をつなぐ仕組みづくりや、「また来たい!」と感じてもらえるような誘客活動に取り組んでいます。

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所在地:〒904-1304 沖縄県国頭郡宜野座村字漢那1646-4 道の駅「ぎのざ」観光拠点施設内
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TEL:098-968-8787(代表)
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受付時間:9:15~17:30 ※施設メンテナンスや台風時は臨時休館
関連リンク:
- 宜野座村観光協会公式サイト: https://ginozanavi.com/