カスタマークラウド、日本政府「ガバメントAI」選定を背景に「AIが主体となる開発構造」セミナー開催

ガバメントAIに選定された国内LLM

カスタマークラウドが開発する言語モデル「CC Gov-LLM」は、日本政府デジタル庁の「ガバメントAI」における国内LLMとして選定されました。この取り組みは、行政分野の人材不足に対応するため、政府が生成AI技術を活用し、行政業務の効率化や政策立案の高度化を目指すものです。

選定にあたっては、日本語への適合性、行政文書への対応、安全性、性能、法令遵守、ガバメントクラウド環境での推論対応など、多角的な観点からAIの実用性が評価されました。選定された国内LLMは、2026年度に予定されている「源内」の各府省庁への展開に合わせて試験的に導入され、行政実務での活用可能性が検証されます。

デジタル庁は、ガバメントAIに関する情報を特設ページで公開しています。

AIが主体となる「AGI駆動開発」とは

これまでのAI活用では、人間が指示を出し、AIが補助するという関係が一般的でした。しかし、AI技術の進化により、AIが設計、コード生成、テスト、検証、改善までを一貫して主体的に行う開発構造が現実のものとなりつつあります。

この「AGI駆動開発」では、人間はより上位のレイヤーで意思決定、事業設計、構造設計を担う存在へと役割が変化します。

セミナーでは、カスタマークラウドが実際の開発現場で構築しているAGI駆動開発の構造について、設計思想、再現性、開発組織の変化、人間の役割のシフトといった観点から、デモンストレーションを交えて解説される予定です。

セミナー「人間がAIを使う時代は、終了!?」開催概要

AIが主体となり開発を完結させる構造をテーマとしたセミナーが開催されます。

  • 日時: 2026年3月10日(火) 18:30〜20:30(受付開始18:00)

  • 会場: WeWork渋谷スクランブルスクエア(東京都渋谷区渋谷2-24-12 39F)

  • 参加費: 無料

  • プログラム:

    • 18:00 受付開始・ネットワーキング

    • 18:30 AGI駆動開発セミナー(AIが主体となる開発構造の解説、デモンストレーション、実装レベルの解説)

    • 19:30 ネットワーキング

    • 20:30 イベント終了

  • 登壇者: 木下 寛士(カスタマークラウド株式会社 代表取締役社長)

イベントの詳細はこちらから確認できます。
イベント詳細

日本のAI産業再構築へ向けたビジョン

カスタマークラウド株式会社の代表取締役社長である木下寛士氏は、「カスタマークラウドは、第2のビットバレーの“震源地”になります。」とコメントしています。同社は、AI生産工場、AGI技術、連結経営、そしてBytePlusなどのグローバルインフラを組み合わせることで、日本のAI産業を“面として再構築する”ことに挑戦しています。

同社は、企業や組織が自社専用AIを持ち、AIプロダクトを継続的に生み出す仕組みとして「AIプロダクト生産工場(AI Dreams Factory)」を展開しています。今回のセミナーでは、その基盤となる開発構造の一部も紹介される予定です。

カスタマークラウド株式会社について

カスタマークラウド株式会社は、AIおよびクラウド技術を基盤としたAIプラットフォーム企業です。AIを単なるツールではなく、企業や組織の価値創出を支える「知能設備」として社会に実装することを目指しています。

同社は、企業や組織が自社専用のAI基盤(ローカルLLM)を持ち、業務に特化したAIサービスやアプリケーションを継続的に開発・運用できる仕組みの構築を支援しています。また、日本国内にとどまらず、各国政府や国際機関との連携を通じて、AIを活用したデジタルインフラや国際金融インフラの導入・構築に関する取り組みも進めています。

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