360ChannelがGoogle AIと藤井隆氏のMVプロジェクトに参画!名曲3曲がAIで新たな映像表現に

担当MVとAIによる「世界観の拡張」ポイント

『プラスティック・スター ( MV with Gemini )』

オリジナルのCFがゲレンデを颯爽と滑り降りる爽快な映像だったのに対し、AIによる拡張では、その「爽快感」を空を飛ぶ「チューブマン」の視点へと広げています。AI動画生成モデル「Veo」を活用し、チューブマンが世界中の空を飛び回り、スキー場へダイナミックに舞い降りる様子が描かれ、現実の撮影では不可能なアングルと浮遊感のある映像美が実現しました。

▶YouTube視聴ページ:
https://youtu.be/9j_WwPWiqdg?si=-07bcZGFjCcqLUmw

『DARK NIGHT ( MV with Gemini ) 』

オリジナルのCFにあった謎の男を追う藤井氏や時計の演出といった設定や構図は、近未来的な世界へと拡張されています。ネオ・トーキョーのような夜の街並みや、無限に続く螺旋階段などがAIの描画力によって表現され、楽曲が持つクールな世界観がSF映画のようなスケール感で表現されました。

未来都市を走る男性

▶YouTube視聴ページ:
https://youtu.be/u5_EXdSiqrI?si=ksSmjEoODSRU3jAs

『くちばしは黄色』

オリジナルのCFでは子供や犬、女性の写真を撮る藤井氏が描かれていましたが、AIによる拡張では「記憶・写真」というモチーフが、現実と記憶が交錯する幻想的な世界へと進化しました。部屋全体が写真の渦になったり、街並みが記憶のように変化したりと、「Past Forward」などの技術を用いて、記憶の世界へダイブするようなエモーショナルな映像体験が作り出されています。

▶YouTube視聴ページ:
https://youtu.be/HA8SVsciy6s?si=Gpzc9bDaTUFjmiSO

今後の展望と360Channelの取り組み

360Channelは、本プロジェクトで得た「Veo」をはじめとする最新AIモデルのハンドリング技術や、商用レベルの映像制作におけるAI活用ノウハウを活かし、これからもエンターテインメント領域や企業のプロモーション活動において、先端技術とクリエイティブを融合させた新しい映像体験を提供していくとしています。

同社内に設立された「AI LAB.」は、「AIの可能性を、創造的価値へとつなげる。」をコンセプトに、生成AI、自然言語処理、画像認識、位置情報技術などの先端テクノロジーを活用し、”新たな価値の創出”と”現場課題の解決”に挑戦しています。映像制作やプロダクト開発における実践的な活用を軸に、リサーチ・検証・発信を行い、社会実装とビジネス化の可能性を探求。社内外のクリエイターやエンジニアと連携しながら、新たなビジネスモデルの検討を通じて、技術を事業へと結びつける取り組みを推進しています。

AI LAB.の直近施策

  • ブランド向けアプリの画像生成機能の実装

  • AIツールを活用したプロモーション動画・CMを制作

  • AIアバターの研究開発

  • AIを活用した”映像の3D化技術”の研究開発

  • G検定資格の取得、G検定資格取得の推奨

株式会社360Channelについて

360Channelロゴ

株式会社360Channelは、「新しいテクノロジーを身近にし、人々にオドロキを」というミッションを掲げ、XR技術を核とした総合プロデュース事業を中心に、AIなど様々な先端技術を駆使し、社会に新しい価値と体験を提供し続けています。

主な事業

  • 総合XRプロデュース事業:VR PARTNERS
    企画から開発、効果測定までをワンストップで支援し、年間500本以上の実績を持つVR動画制作をはじめ、AR/VRシステム開発などを通じて多様なニーズに対応しています。

  • メタバース事業

    • WEBmetaverse
      「ウェブサイトのように、1社に1つのメタバース空間を」をコンセプトに、アプリ不要でマルチデバイスに対応し、最短1ヶ月で自社メタバースが開設可能です。

    • Pixel Canvas
      Unreal Engine 5を活用した高品質なWebメタバースプラットフォームで、クラウドレンダリングにより、大規模で高精細な空間をスピーディに構築します。

株式会社360Channelは、今後さらなるビジネスの拡大を目指し、新たな人材を積極的に募集しています。

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