『スポGOMI甲子園2026 沖縄県大会』開催!普天間高校「クロコエッグ」が激戦を制し、全参加者で169.65kgのごみを収集

スポGOMI甲子園2026 沖縄県大会、普天間高校「クロコエッグ」が優勝!

2026年8月22日、沖縄県中頭郡中城村の中城モール裏ビーチで、『スポGOMI甲子園2026 沖縄県大会』が開催されました。この大会は、一般財団法人日本財団スポGOMI連盟と琉球放送株式会社が主催し、未来を担う高校生たちが海洋ごみ問題への意識を高めることを目的としています。

多くの若者がごみ袋と集合写真

3人1組のチームを組んだ15歳から18歳の高校生、全41チーム123人が参加。制限時間50分(※)の中で、規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競い合いました。世界的に深刻化する海洋ごみの約8割は陸から流出しているとされており、一人ひとりの行動が解決への大きな一歩となります。

※当日の天候状況と安全に配慮し、通常の競技時間60分から50分に短縮されました。

熱戦が繰り広げられた沖縄県大会

2026年の沖縄本島は台風の直撃が多く、大会当日も台風13号と18号の間に挟まれる形となりました。そのため、ビーチには打ち上げられたごみが無数に広がっており、参加者たちは青い空の下、白い砂浜でごみ拾いに挑みました。

選手宣誓は首里高校チーム「拾っちゃ王」が務め、人気ラジオパーソナリティの具志堅 将司さんと棚原 里帆さんが会場を盛り上げる中、高校生たちは元気よくごみ拾いをスタート。暑さに負けず、楽しみながら活動する姿が見られました。大きなごみを見つけて奮闘する選手、ペットボトルの中身を砂浜に捨てるのをためらう優しい選手など、高校生たちの個性が光る場面が多数ありました。

メガホンを持った若者と大人

競技中は「ビン・缶」を大量に拾った那覇高校チーム「かにぴーす」、「燃えないごみ」を多く集めた前原高校・具志川高校の合同チーム「チーム長谷川」、「燃えるごみ」を大量に拾った普天間高校チーム「クロコエッグ」がデッドヒートを繰り広げました。

優勝は普天間高校チーム「クロコエッグ」

熱戦の結果、普天間高校の2年生チーム「クロコエッグ」が、拾ったごみの量14.94kgで2,429ポイントを獲得し、見事優勝を果たしました。2位の那覇高校チーム「かにぴーす」は10.68kgで2,069ポイント、3位の前原高校・具志川高校「チーム長谷川」は18.24kgで1,919ポイントと、ごみの重量だけでなく、種類ごとに異なるポイントが勝敗を分けました。

表彰式の若者たち

個性あふれるオリジナルアイテムも登場

ごみ拾いアイテムのアイデアを競う「オリジナルアイテム賞」には、首里東高校・興南高校の合同チーム「ミニオンズ」が輝きました。彼らは、ごみを拾う手がふさがらないように首から掛けるアイテムをハンガーを駆使して自作。チーム名にちなんだ可愛らしいキャラクターのイラストや、ごみ拾いのテンションを上げるキラキラ・フサフサした飾りをあしらい、楽しみながら参加する姿勢が伝わるアイテムでした。

マーメイド像と少女たち、オリジナルアイテム

参加者全員で169.65kgのごみを収集

今回の沖縄県大会では、参加者全員で総量169.65kgものごみが収集されました。中城モール裏ビーチはマーメイドの石像がシンボルとして知られていますが、台風による漂着ごみに溢れていました。例年を上回る参加チーム数と台風の影響により、多くのごみが海へ流出するのを食い止めることができました。

参加者からは「漁具のごみが多い。台風による漁業のダメージも心配」「砂の中からもごみが出てきた。一度ごみ拾いしても風や波で奥からまた出てくるかも」「海外の漂着ごみも多い」といった声が聞かれ、沖縄の海ごみ事情を肌で感じる貴重な体験となりました。この経験をきっかけに、参加者たちが沖縄の素晴らしい海の実情を周囲に広め、さらなる行動を起こしてくれることに期待が寄せられます。

大勢で清掃活動

優勝チーム「クロコエッグ」は、「最初は暑くて範囲も広くて心折れそうだったが、やっているうちに楽しくなってきた」「海をキレイにしたい!という気持ちが大事。自己犠牲の精神で楽しく拾って全国大会も頑張ります!」とコメントし、全国大会への意気込みを語りました。

スポGOMIとは?

「スポGOMI」は「スポーツごみ拾い」の略で、決められたエリアと時間内で拾ったごみの量や種類に応じてポイントを競い合うスポーツです。「ごみ拾いはスポーツだ!」を合言葉に2008年に日本で誕生しました。競技を通じてごみがなくなるだけでなく、チームワークや戦略が重要となり、年齢や性別に関係なく誰もが活躍できる魅力があります。

「スポGOMI甲子園」は、全国の高校生(15歳から18歳)を対象とした大会で、「高校生スポーツごみ拾い日本一」を決定します。3人1組でチームを組み、まずは地元のチャンピオンを目指し、その後全国大会で日本一の座を競います。2019年に始まり、今年で8回目を迎えるこの大会は、海洋ごみ問題への気づきをテーマに、次世代にきれいな海を引き継ぐためのプロジェクトとして開催されています。高校生たちの活躍に注目です。

詳細は公式サイトをご覧ください。

団体概要

一般財団法人日本財団スポGOMI連盟

ごみ拾いをスポーツと捉え、その活動の普及・促進・啓発を推進しています。健康な体づくりや、ごみとの関わり方における意識・行動変容を促し、きれいなまちづくりに貢献。スポーツと環境の融合を通じて、日本スポーツ界の発展を目指しています。

日本財団スポGOMI連盟ロゴ

琉球放送株式会社(RBC)

沖縄の「いま」と「未来」に寄り添い続ける「五感コンテンツ企業」として、放送局の枠を超え、県民の五感を揺さぶるコンテンツを創出し、発信しています。沖縄の発展と県民の幸せのために活動しています。

日本財団

1962年に創立された日本最大規模の財団です。人種・国境を越え、子ども、障害者、災害、海洋、人道支援など幅広い分野の活動を、ボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。この「スポGOMI甲子園2026」は、日本財団の助成事業です。

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